「アンカー」口蹄疫に中国海軍にロシア…鳩山政権『統治セズ』
2010.05.13 Thursday 02:49
くっくり
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青山繁晴
「この時の言葉がね、僕はひどすぎると思うんですが、赤松農水大臣がこの東国原知事に対してね、知事は国の動きが遅いと批判なさってるけど、僕は心外だと言ったんですよ。僕は心外だ。その言葉に込められてるのはね、自分への、赤松さんは自分への評価が気になるわけですね。その言葉には、この、この時に、政務三役は何をしてたのか。民主党が掲げたあの高い理想のはずのシステムは動いてないって反省が、何もこの人にないっていうのを、自ら晒した。あえて言えば、その時東国原さんが、私は動きが遅いって言ったわけじゃない、もっと機動的に動いてくれって言っただけで。そんなことはほんとは必要なかった。もし大阪の橋下知事だったら、国は遅いじゃないかと絶対言ったはずでね。東国原さんも僕はほんとは責任あると思いますよ。その結果、そういうことが全部絡んでどうなってるかというと、実に7万7000頭の農家の方が飼っていた牛、豚を自らの手で殺さなきゃいけない。2000年に宮崎県は口蹄疫ありましたけど、その時に殺処分になったのは35頭ですよ。今回7万7000頭ですよ。この違いをですね、この違いを、統治能力がないと言い切らざるを得ないんじゃないかと。そして最後に、この件で最後に言わなきゃいけないのはね、さっきの会見でも、お金出しますからと。全額補償してあげますからと。それが一番最低ですよ。それはバラマキの行政そのものじゃないですか。農家をバカにしないで下さいよ(涙と怒り)」
山本浩之
「そんなもんで済むような話じゃないですよねー」
青山繁晴
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