「アンカー」口蹄疫に中国海軍にロシア…鳩山政権『統治セズ』
2010.05.13 Thursday 02:49
くっくり
青山繁晴
「はい。これは当然フェアに申しますが、毎日新聞のスクープです。毎日新聞があの、どういうふうにスクープしたかというと、小沢さんがこの会談のあとに、小沢さんに近い人々に喋ってしまったんですね。で、その喋った、喋ったのを聞いた人たちから毎日新聞が取材できたわけですけれども。その毎日新聞の報道によれば、小沢さんはルース駐日大使、ま、ルースさんていうのはもともとビジネスマンですが、オバマさんととても近い。外交経験はないけども、オバマさんのいわば代弁者っていう重大な役割ですね。その人と小沢さん2人だけで会って、何を言われたかというと、2人だけって、ま、あの、実は通訳役の人はいますけれどね、その、実質2人で会って、小沢さんが受け止めた感触は、要はその、総理を替えてほしいと。鳩山総理をオバマさんが全然信用してないから、このままだと何もできないと。それで小沢さんは要するに、俺に頼ってきてね、小沢さんの訪米は駄目になったくせに、アメリカはやっぱり俺に頼ってきたと。つまり俺の力で新しい総理作ってくれるかという意味に受け取ったと。周りに話した中身ですよ、小沢さんが。で、それを、それがあったので、皆さん、まあ謎解きみたいな話ですけど、その連休直前からですね、今にかけて、急に前原さんとか仙谷さんが、あるいは枝野さんが、つまり反小沢とされる方々が、鳩山さんを擁護する発言を始めたでしょ?」
山本浩之
「ああー、ねぇ」
青山繁晴
「つまり、こういうことを察知して、その、小沢さんが総理を、首をすげ替えて自分だけは生き残ろうとするんじゃないかというので、一種の小さな政局になってるわけですよ。ところがですね、あの、そういう報道だけじゃなくて、アメリカ側に僕なりに確認してみますとね、ルース駐日大使は鳩山さんのことだけ言ったんじゃないと、あるいは普天間のことだけ言ったんじゃないと、ほんとはこういうふうに言ったんだと、私なりの取材では聞きました。はい、出して下さい」
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村西利恵
「『課題は普天間だけじゃない。何もかも誰と話をすればいいのか分からない』」
山本浩之
「えーー……(笑)」
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