「アンカー」口蹄疫に中国海軍にロシア…鳩山政権『統治セズ』
2010.05.13 Thursday 02:49
くっくり
山本浩之
「はい、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「日本の危機管理がいかに深刻な状況にあるかっていうお話でした。さっそく具体的な中身についてお願いしたいと思います」
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青山繁晴
「はい。今日はまず、鳩山政権の5月危機、鳩山さん個人の問題とか鳩山内閣だけの問題じゃなくて、もう私たち日本全体の危機になってるんじゃないかということを具体的に考えたいんですけど、やっぱりまずは最初はどうしても普天間のこと、考えなきゃいけませんね。で、まずこれを見ていただけますか」
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村西利恵
「今月の4日、就任後初めて沖縄を訪れた鳩山総理は記者会見で、『学べば学ぶほど、海兵隊の役割を考えたとき、全て連携して抑止力が維持できるという思いに至った』と話しています」
青山繁晴
「これね、その、これだけ普天間ずっとみんなで悩んで苦しんできて、やっとですよ、やっと初めて沖縄に鳩山総理行かれてね。そしてその行かれた日の記者会見で、自分、勉強していったら、海兵隊が抑止力だってことが分かりましたとおっしゃってるんですよね。これ、あの、皆さん、のけぞったでしょ?」
村西利恵
「はい」
青山繁晴
「のけぞったんですが、この『アンカー』で何度もあの、僭越ながら申してきたのは、鳩山さん個人を宇宙人とかいうふうにして終わらせるのはやめましょうと。やっぱり嫌でも、辛くても僕たちの問題にして捉え直したいですねと。ということで、あえて言えばですよ、要は鳩山さんのおっしゃってるのは、この私たちの日本では、安全保障や外交については勉強しなくても総理になれると、いう、いわばね、これ皮肉でなくて言ってんですよ、僕。貴重な証言ですよ。海兵隊が何をしてるかって勉強しないで総理になったわけでしょう?それ、勉強しないまま総選挙の時にね、最低でも県外、やがては国外に出したいってこと、勉強しないで言いましたってことを言ってるわけですよね」
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