「アンカー」口蹄疫に中国海軍にロシア…鳩山政権『統治セズ』
2010.05.13 Thursday 02:49
くっくり
■宮崎・口蹄(こうてい)疫被害 71カ所で感染や感染の疑い確認 処分の対象は7万7,000頭超(05/12 01:08 FNN-テレビ宮崎)
山本浩之
「ま、これも政府の危機管理能力が問われる問題ではあるんですけれども、今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーは、ズバリその、危機管理がテーマだというふうに聞いております」
青山繁晴
「はい。あの、今までのニュース皆さんご覧になってて、ま、普天間のことがあって、そして今、口蹄疫のことが出たわけですけどね。あの、今日はもう最初からキーワードをお出ししたいと思うんです。その、いずれにも共通する言葉というのは、あの、僕たち有権者みんなの胸にあると思うんです。それはこれです(フリップ出す)」
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山本浩之
「『統治セズ』」
青山繁晴
「はい。すなわち、政府、政権、内閣あるのに、統治してないんじゃないかと。で、それはたとえば普天間のことについて言うと、その、鳩山政権どうなるかとか、5月政局とかいうことがやっぱり語られる中心になってるんですけども、もうそんなことをはるかに超えてるというのをまざまざと見せてるのが、口蹄疫だと思うんですね。で、さっき東国原知事は、動物が死んでいくの見るのは辛いとおっしゃってて、率直な気持ちだと思うんですけど、本当は死んでいくんじゃなくて、殺されていくんですよね」
山本浩之
「ああ、そうですね」
青山繁晴
「で、それはやむをえず殺処分にしてて、その、殺される動物だけじゃなくて、手塩にかけて育ててきた(涙)、すいません、農家の方の気持ち考えるとですね、この『統治セズ』って、どんなにひどいことなのか。一生懸命育ててきて、農家で一頭でも被害が出たら全部、自らの手で殺さなきゃいけないんですよ。そして埋める場所もないと、遺体が積み上がってるっていうのは(涙)、この『統治セズ』って言葉にあの、含めなきゃいけない、この辛いこの国の現状っていうのはですね、もうほんとに、あの、ひどい惨状にあると思います。連休明け、いきなりこんなで申し訳ないんですけど、この国、何とかしなきゃいけないです。だからあの、すみません、連休明け、いきなりこんなことになって申し訳ないけれども、皆さんと一緒に、一体その、統治を回復するにはどうしたらいいのかっていうことを、赤裸々に皆さんと一緒に、現実をまず見つめたいと思います」
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