「アンカー」『たちあがれ日本』の狙いは大連立?!

2010.04.15 Thursday 01:19
くっくり



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村西利恵
「今月4日の『新報道2001』での石原都知事の発言です。『(2007年11月に)自民と民主の大連合で憲法改正をして、消費税を今の倍ぐらいにしていたら、日本は再生できたと思う。これをやっていたら、小沢一郎という人物は大政治家になっていた。反対したのは若い連中だ』」

青山繁晴
「はい。だからつまりその、石原さんの言いたいのは、日本はまぁ国難の状況にあると。で、国難の状況を突破するには小手先では駄目で、たとえば憲法とか消費税とか、歴代の政権がどうしても手を付けられなかったものをやらなきゃいけないと。そのためには大連立、これ大連合っておっしゃってますが、ま、大連立ですね。第一党と第二党が組んだら何が起きるかというと、総議員の3分の2を超えることは、ま、今でもそうですけど、超えますから。ま、それしかないと。で、それをやっていたら小沢さんは云々て言ってるのは、これ、小沢さんのその構想は正しいって言ってるのと同じですね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「反対して潰した若い連中、つまり前原さんとか枝野さんとか野田さんてのは間違ってたってこと言ってるわけで。これ実は小沢さんと手を組んでいる、あるいはこの件については手を組むことができるってことを、むしろ明言されてますね。そしてですよ、実はあの、この2007年11月ってのは、さっき申しました福田赳夫(康夫の間違い?)当時の総理と小沢さんとの大連立の話なんですが、このわずか1年後、2008年の11月に小沢さん自ら、当時小沢さんはまだ党の代表でした、民主党の代表でしたが、当時の幹事長の鳩山由紀夫さんに対して、超大連立だってあり得るんだと、やっぱりそれぐらいやらないとこの国はその、よくならないってことおっしゃってね、超大連立って共産党まで入れた全党構想で、みんな何言ってんだと、おそらく鳩山由紀夫さんもポカンとしたと思うんですが、本当は2007年に潰れた大連立構想がずーっとそうやって地下水脈で続いてきたっていうことなんですよ。そしてもとのその、お顔出して下さい、お三方の顔出していただくと、はい、出していただくとですよ」

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