「アンカー」毒ギョーザ事件で男逮捕の真相は?(付:郵政問題)
2010.04.01 Thursday 02:21
くっくり
実は理由がないんじゃないか。理由というのは政策的な理由ではなくて、要は党首討論が今日あるし、参院選も近づいてくるから、これ以上もめるのはまずいのでジャンプしただけじゃないかという疑いがある。
そうじゃなくて政策的な理由があってのことで了解したと言うならば、最初、了解できなかったが(郵便貯金の預け入れ限度額を)2000万円に引き上げるかわりに、たとえば民業圧迫をしない別の措置を講ずるとか、それから350兆と言われる国民から集めたお金をどのように私たち国民の暮らしに活かすのか、その措置も取りなさいと。
その中身まで踏み込まなくてもいちおう許せるとしても、その指示を亀井さん、原口さんに出した上でそれで了解するということになったらリーダーシップの発揮なんですが、それがないから了解したのはなぜなのか、やっぱり追及してほしかったなと思う。
(よく民業圧迫と言われるが、青山さんも民業圧迫と言う前にというふうに先週おっしゃったが、小泉・竹中改革のある種、負の部分を民主党は政権取るまで突いてきた。政権取って、さあ何をしてもらえるんだろうと。今回、原口さんは亀井さんと同じ考えだが、総務大臣というとやはり郵政のサービス全般について監督する責任があって、郵政改革によって地方が著しくサービスが低下したと。これを是正するために何か必要な具体策があるのかと。そういった手を打たなければならないので、全体的に限度額を引き上げるのも一つの手なのか、そういったあたりの説明を私たちは待っている。だから政策の中身について言うと、そのあたりについて誰も閣僚の中からも指摘はしてこない。結局、国民が置き去りにされてしまってるんじゃないかというのがある)
今おっしゃったことは本質的なことに関わっていて、そもそも小泉さん、竹中さんが郵政民営化しようとしたのはなぜなのかということが、未だに普通の国民になかなか分からない。
郵便・簡保の問題というのは、郵便サービスと、郵便貯金・簡易保険の集めたお金の問題と、実は2つある。郵便は、ひょっとしたら人口がだんだん減っていく所まで全部サービスするのは難しくなったので、それをだんだん縮小するのか、いや、赤字であってもサービスちゃんとやるのか、そのどっちかの選択でこれはまだ分かる。分からないのは、郵便貯金と簡易保険で集めたお金をどうするのかということが分からないままになってる。
[7] << [9] >>
-
trackbacks (1)
<< 江戸時代を見直そう(2)
まさにまさに「スーパー民主党」 電凸しました >>
[0] [top]