「アンカー」毒ギョーザ事件で男逮捕の真相は?(付:郵政問題)

2010.04.01 Thursday 02:21
くっくり



(いったんCM)

山本浩之
「日本政府は真相解明に興味がないと、捜査幹部が断言するのはなぜなんでしょうか。話の続きをお願いします」

青山繁晴
「はい。じゃ皆さんね、さっきのこのキーワード、ちょっときつい言葉ですからもう一回見ていただけますか。ここにあの、カギカッコ(『』)がついてますね。カギカッコ。その通り、これは僕の言葉じゃなくて、実はこのコーナーの本番、この『アンカー』の本番が始まるけっこう直前に、その警察庁の現職の幹部と電話でかなり長時間話したんですが、その中で彼が、だんだんだんだん憤りを堪えきれなくなって、このままじゃ青山さん、日本はもう国家と言えなくなりますよということを言ったんです。それでこのキーワードにしたんですが、彼がそういう激しい言葉を口にするだけには、もちろん重大な理由があります。えー、それを見て下さい」

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村西利恵
「『日本警察の証拠物件と犯行手口が合わない』」

青山繁晴
「はい。これあの、当時の実物ですよね。実はこの関西テレビにもう一回探してもらったんですが、残念ながら見つからなかったけど、でも『アンカー』でもこの実物、触りながら皆さんにお話ししたこと覚えてらっしゃると思うんですよ。というのは、あの当時、日本警察は、食の安全に関わることだから、ほんとにまぁ当たり前ですけど一生懸命調べたわけですね。そうすると分かったのはですよ、この、ギョーザの、この袋の上にべったりと農薬が付いていて、そしてこの中のギョーザのこの袋にべったりと実は農薬、メタミドホスが付いていたと。そしてその具の部分はですね、皮から染み込んでいったっていうのがですね、その、この袋から中には染みませんよ、しかしその、具については皮から染みていったっていうことが、もうこれ鑑識の結果としてはっきり分かってるわけです。従ってその、冷凍庫に入っていって、注射器で直接その、具のところにメタミドホスを入れたっていう中国側の発表と全く合わないわけです」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「従ってその、呂月庭容疑者がどうこう言う前に、これその、証拠物件と中国の言ってる犯行手口が合わないのにこのままにしてしまったら、じゃあ日本の捜査は何なのか。日本にとって公正さはいったい何なのかってことになってしまうと。だからあの、当然、この警察庁幹部は実は内部でですね、その、警察の内部の声として、今、警察の中でも実はあの、検討してるっていうか、意見の、ま、食い違いがあって、それをこう乗り越えようとしてるわけです。で、その中で、この警察庁幹部が何を内部で提案してるかというと、この2つです」

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