「アンカー」毒ギョーザ事件で男逮捕の真相は?(付:郵政問題)

2010.04.01 Thursday 02:21
くっくり



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村西利恵
「中国側の事件説明によりますと、呂容疑者の単独犯と断定しています。そしてその呂容疑者が、2007年7月と8月に工場内にあるメタミドホスと注射器を入手し、2007年10月から12月に冷凍庫に侵入したということなんですよね。そして呂容疑者の供述に従って、下水道から注射器を発見し、メタミドホスも検出したという説明でした」

青山繁晴
「はい。これあの、まず、いずれもですね、日本側の警察の内部であそこがおかしい、ここがおかしいと、内部でわーわー言ってたことに見事に全部答える形になってるわけです。従って、まぁはっきり分かりませんけれども、少なくとも複数の警察幹部は、これ外交ルートも使って、中国側が情報入手して、早朝に手を打とうとして、こういう記者会見に及んだんじゃないかと。まあ、これはあくまで推測だと思いますけれども、そういう話もあります。で、その上でですね、まずその呂月庭っていうこの36歳のこの青年の単独犯ってことを、その、さっき皆さんご覧になった中国公安部の3人の記者会見の中ですごく強調されたんですが、なぜ他に犯人がいないと分かるのかっていう、どうして複数犯じゃないのかっていう根拠が何も示されてないんですね。で、示されないまま、とにかくこいつが1人でやったんだってニュアンスで、で、この彼の犯行に、いわゆる犯行については詳しく話されて、で、その、これ、毒ギョーザの被害が出たのは2007年12月でしたね。そして発覚したのは2008年の年が明けてからだったんですけど。その2007年のこの夏、7月と8月にこの呂津庭っていう青年が工場内、天洋食品の工場内にあったメタミドホスと注射器を入手したんだと。ここでまずですね、さっきあの、嘘が嘘を呼ぶって申しましたが、これ、いわば中国側にとってはヤブヘビな話になってんですよ。というのは、皆さんだんだんと思い出して下さいね。兵庫県、千葉県で被害者出たじゃないですか。で、それ以外にも、その、被害者は出なかったけども農薬入りの中国製冷凍ギョーザ発見されてんですね。あの、福島で発見された物はですね、まずその、メタミドホスじゃなくて、ジクロルボスっていう違う農薬が入っていた。で、しかもその製造は、皆さんここ(パネルの2項目め)見て下さいね。2007年6月なんですよ。ということは、この呂月庭容疑者は関係ないじゃないですか。従って他に犯人がいるんだと、単独犯じゃないってことが、これ、はっきりむしろこれで分かっちゃうわけですよね。で、さらにこの冷凍庫について3回入ったことになってんですが、あの、さっきありました通り、これは監視がついてるはずだと。ね。しかしまぁそれは何かの隙を狙って入ったと説明できなくはないけれども、一番問題なのはこの、最後の注射器の部分なんですね。えー、呂容疑者が供述した通り、下水道から注射器を発見して、その注射器にメタミドホスも付いてたんだと言ってるんですが、ところがさっきの当時の捜査の責任者の方は、これについて、これは中国にとって致命的ですよと言ってるわけですね。どうしてか。ちょっと出して下さい」

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