「アンカー」毒ギョーザ事件で男逮捕の真相は?(付:郵政問題)
2010.04.01 Thursday 02:21
くっくり
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「それから警察のおかげでずいぶん冤罪事件も生まれてるわけです。で、警察官の中に色々いらっしゃるんだけど、この毒ギョーザ事件の最高責任者だった人は、まぁ名前は出せませんけれども、非常にフェアな、客観的な考え方の人で、で、この人が当時どういう捜査の指揮を取ったかというと、中国にも厳しかった。でも当時の福田内閣、あるいは麻生内閣のその、首相官邸にも厳しかった。それから外務省、農水省に対しても、事件をうやむやにしているんじゃないかっていうふうに非常に厳しく臨んだんですね。で、この人がずっと捜査を指揮してきたんですが、もう皆さんあれから2年経ってるわけで、2年以上経ってるわけですから、こういう、その、幹部ほど異動します。従ってこの人ももう2年経って事態動かないし、実は異動したわけですよ。で、最近異動したら、急にこういう新しい動きになったから、ひょっとしてその人が替わったことも要因にあるんじゃないかと思って、実はまず他の警察幹部に電話をして、これ関係あるんですかと聞いたら、いや、関係ありますよって言われたんで、この当時の最高幹部に電話をして、土曜日の朝にですね、どう思いますかとまずいきなり聞いたら、もうズバリこの答えが返ったんです」
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村西利恵
「『おかしいです』と」
青山繁晴
「はい。これおかしいですよと、はっきり言われました。あの、非常に穏やかな人なんですけど、非常に強い調子で、おかしいです、これはと言われまして、で、当然根拠をはっきり言われたわけですけれども、まず1つめですね」
村西利恵
「何がおかしいかというと」
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青山繁晴
「あ、両方出ましたが」
村西利恵
「はい、2つ出ましたが、2年経過して注射器が発見されたという点。それからあの国では供述はどうにでもなる」
青山繁晴
「はい。これはですね、あの、まずあれから2年経ってて、その注射器をどうやって見つけたのか。これもし犯人が注射器持ってたら、ずっと2年間抱えてるはずがないでしょうと。だからこの見つかったってのはどういう経緯なのか、それがその新華社電、全然出てこない。それから新華社電のニュアンスだと、要するに犯人がもう自供したんだってことになってるけど、その、その2年の間ですね、この当時の捜査最高責任者として中国と接触をしてるうちに、あの国、もうきつい言い方ですけど、中国では供述っていうのはどうにでもなっちゃうんだなということを印象を持ったと。だから自供したから逮捕しましたってことを、にわかに信じるわけにはいかないという話をされたわけですね。で、それに対してですね、あの、そのあと何が起きたかというと、実はこの人だけじゃなくて、もうその土曜日のうちに、警察の内部に疑問の声がうわーっと広まっていったんです。メディアにはあの、出てきませんけど、あんまりね。実はたくさんそういう声が出てきたら、そしたらさっきVTRにもあった通り、中国側は異例の説明を行ったんですね。はい、その説明出して下さい」
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