「アンカー」毒ギョーザ事件で男逮捕の真相は?(付:郵政問題)

2010.04.01 Thursday 02:21
くっくり


青山繁晴
「はい。あの、まず皆さんこれ見ていただくと、容疑者が、まぁせっかく拘束されたということなんだけども、逆に疑問や不信感が募っていませんかということを、あえて最初に書きました。これ、かなりきつい書きぶりですけれども、こう書かざるをえないぐらい、重大な疑問が客観的に見ていくつもあるわけです。で、まずですね、えー、事態が動き出した最初のことをちょっと振り返ってみましょう。はい、出して下さい」

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村西利恵
「第一報は今月26日、中国国営の新華社通信が、元臨時従業員の呂月庭容疑者を拘束したと報じました。それによると、犯行に使った注射器も押収した。そして、賃金待遇や同僚への不満が動機ということなんですが、具体的な犯行の手口などは伝えられませんでした」

青山繁晴
「はい。これあの、26日って要するに先週の金曜日の夜なんですね。で、僕もこれ事前には全然知りませんでした。で、新華社がいきなりこういうのやったよってことを、まず、ある外交官から電話されて、えっと僕もびっくりしたんですよ」

村西利恵
「びっくりしましたね」

青山繁晴
「ええ。それで、これあの、新華社通信ってたとえば日本の、あの、僕がいた共同通信と違って、これ国営なんで。これ要するに国が発表してるのと同じなんですね。で、注射器をその、押収したから、この容疑者の自供通りに注射器を押収できたから、これが犯人なんだというニュアンスで、この新華社電が報道されて、で、動機はこうやって出てるんですけれどね、でも具体的な話はなかったわけです。で、このあと僕はどうしたかというと、当然これ翌朝に取材を始めたんですけど、まず、ある警察の幹部に電話したんですが、これあの、どういう人かというとですね、当時のこの毒ギョーザ事件の捜査の日本側の最高責任者なんですよ。で、もちろん警察にも色んな人がいて、っていうか、その、警察って色んな問題ありますよね。たとえばその、国松長官の狙撃に関して、昨日やった警視庁公安部の記者会見ってあれ、とんでもない会見だと僕は思いますね」

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