「アンカー」毒ギョーザ事件で男逮捕の真相は?(付:郵政問題)
2010.04.01 Thursday 02:21
くっくり
中国公安当局
「(容疑者は)工場の環境部から殺虫剤のメタミドホスを盗み、(2007年)10月1日、冷凍庫に忍び込み、製品に毒物を入れた」
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中国の公安当局は、ギョーザを製造していた中国・天洋食品の元アルバイト従業員、呂月庭容疑者の身柄を拘束したと発表。
さらに公安当局はその2日後、日本の報道機関に対し、捜査状況を詳しく説明する異例の会見を開いた。
しかし……。
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Q(記者)
「2008年、工場内にメタミドホスはなかったと言っていたが?」
中国公安当局
「その後、調査してみたらあった」
中国側の発表によると、事件発生当初は「ない」としていたメタミドホスが工場内に「あった」と言ったり、犯行に使われたとされる注射器が今月になって見つかったと説明するなど、腑に落ちないことだらけ。
呂容疑者の元同僚は……。
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呂容疑者の元同僚
「冷凍保管庫は夜も見張りがいるので通常入れない。会社の管理は厳しかった」
と、呂容疑者が冷凍庫に忍び込んで犯行に及んだとする公安当局の発表に疑問を呈している。
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容疑者が拘束されたとはいうものの、多くの謎が残る毒ギョーザ事件。
なぜ今になって動き出したのか。青山がズバリ解説します。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「この事件では当時5歳の女の子が一時重体になるなど、10人が中毒症状に陥ったわけですよね。で、今回の中国当局の発表ではもう到底納得できません。えー、不可解な点がいくつもあります。えー、そこでこの事件の真相を青山さんの解説とともに見ていきたいというふうに思います」
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