「アンカー」膨張中国外交 クロマグロと人民元切り上げで攻防
2010.03.25 Thursday 02:05
くっくり
村西利恵
「(パネルを)ちょっと戻して下さい」
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青山繁晴
「もう一回出してくれますか。23票出していただくと、ここ(反対68票)から23票減らしたらですよ、45票になるわけでしょ。で、それが例えば仮にこっち(賛成)に全部乗っかると43票になって、これややこしい話になってきて」
一同
「そうですね」
青山繁晴
「そしてこの棄権がどう動くかによって、実はもう行方は分からなかったってのがほんとのとこなんですよ。だから日本もほんとは勝った勝ったまで行かなくて、だいぶいいとこまで来たよっていうことがあって、行けるかなと思ったところに、ドーンとこういう新しい事実が起きたんですね。それ出して下さい。はい」
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村西利恵
「『中国からリビアに働きかけがあったのは事実だ』と」
青山繁晴
「はい。で、ここにカダフィ大佐って皆さん、このお顔はご存知だと思いますけど、革命家として有名なこの方の顔、浮かびましたが、さっきあの、このコーナーの最初にVTRが流れて、リビアの代表がもうこうやって演説してたでしょ」
一同
「はいはい」
青山繁晴
「ここで動議を○○○(声がかぶって聞き取れず)って、これほんとにカダフィ大佐の腕の動きに似てるんですけれどね。その、ほんとにカダフィ大佐ばりに、突然その、あの、いわば事実上の動議を出して、もう審議打ち切りだとやったんですよ。この影響はほんとに大きかった。それはもう関係者全部一致してますね。というのは、実はこれからアメリカがその、テコ入れをしてアフリカをひっくり返そうと、アメリカは中国の動きを情報機関で知ってますから、これからやろうと。で、EUもアメリカのその動きとお金に乗っかってやろうとしたその瞬間にリビアが、もうやめ、と言ったんですね。そしてリビアってのはもちろんアフリカの一角なんですけれども、ここエジプト、皆さんよくご存知のエジプト、その隣なんですけど、このリビアがかつては核開発を目指して、アメリカと大きな喧嘩をしてた。このカダフィ大佐がそれを転換して、アメリカと仲良くして、国をその、貧しい国から富める国にしようと思ったんですが、その後上手くいってないんですよ。上手くいってない。というのは、アメリカやっぱりこれ民主主義にならない限り、なかなか手を組めないところあるから。そしてリビアが今、一生懸命働きかけてるのが実は中国であって、中国を間に入れて、アメリカを引き寄せたいと。そして中国も当然、その、リビアにも資源があるし、リビアを通じてその、アフリカにもっと影響力をもっともっと強めたい。だから実は、その、リビアをああやって動かしたのは、もちろん日本もさっき言った水産庁のお役人が早めにリビアに行ったりしたんですよ、そういう努力はありましたけど、本当にリビアが、あの、カダフィ大佐みたいにこうやって突然やりだしたのは、後ろに中国がいたというのは、その、アメリカは情報に基づいて言ってるわけですよ。で、これ今たまたまアメリカの国務省の高官を出しましたけど、実は日本の外務省にもこの事実を知ってる人はいます。はい。で、それでですね、じゃあここで僕たち考えなきゃいけないのは、じゃあ中国は突然最後の段階になって、どうしてそんなに急に熱心になったんだということなんですね。で、この中国の動きがあったってのは、日本の普通の、ま、普通のっていう言い方よくないですか、あの、一般的、同じか、新聞やテレビでね、中国も動いたってこと書いてあるんですよ」
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