「アンカー」膨張中国外交 クロマグロと人民元切り上げで攻防
2010.03.25 Thursday 02:05
くっくり
山本浩之
「G2って言ってね…」
青山繁晴
「あの時はオバマさんはめちゃめちゃ中国に擦り寄ってたわけですよ(一同同意)。で、あの時はワシントンでやりましたよね。で、それを今度、北京でやるわけですよ。で、ここに未定って書いてあるんですけど、これが非常に大事なことで、これ日にちが決まったらですよ、これその時にその、人民元を切り上げうんぬんの発表とかあるんじゃないかと、当然マーケットがもうこれ今か今かと待ってるから、なかなか日程が決められないわけですよ。で、世界の目はだからこれにすごい向かってるわけですよね。で、その時に、中国は戦略国家ですから、その、温家宝さんが非常に戦術、戦略的なことをやりました。はい、出して下さい」
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村西利恵
「『貿易・通貨紛争に断固反対する。5月の対話は非常に重要になる』と」
青山繁晴
「はい。これまだね、おととい(3/22)のことなんですけどね。当たり前のことを言ってるようで、なかなかこれしたたかな計算した発言で、まず温家宝首相が海外企業の役員たちに会ってですよ、それをわざわざ映像付きでぶわーっと流したわけですよ。しょっちゅう会ってますから、温家宝さんはあの、海外の投資を招くために。それなのにこの時だけは、ここぞとばかりに、ま、宣伝したわけですよ。その宣伝の中に、その、貿易・通貨の紛争を国家が起こすのを断固反対すると。ま、中国お得意の言い方ですけれどね。ご自分が原因じゃないですかと思いますが(一同苦笑)、断固反対すると言っててですよ。で、これだけだったら大したことないんです、これだけだったら。ところがそのあとに、5月の対話こそ非常に重要になると発言したんですよ。そうすると皆さん、さっきのやつちょっともう一回思い出して下さい。ちょっと出してくれますか」
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