他国の食文化に口出すな!『ザ・コーヴ』 の波紋 「アンカー」より
2010.03.15 Monday 02:09
くっくり
上映のあと、生徒たちは率直な感想をぶつけ合いました。
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女子生徒A
「食べるもんならなんぼでもあるし、別にクジラ食べんでも、牛とか食べたらいいやん、っていう」
女子生徒B(ハーフっぽい)
「それはなんか、それ言ってもなんか、イルカにはひどいって言ってるやん」
男子生徒C
「そう。牛とかはどうなん?」
女子生徒B
「ほんま、それ、牛とかはどう?牛も殺されてるやろ」
女子生徒A
「それは言ったらきりないけど、食べるために飼育されてる牛たちがおるわけやん。クジラたちは普通に…」
男子生徒C
「俺がもし牛としたら、飼育せんといて、って感じやねんけど(笑)」
賛成、反対の意見が次々と出されました。
議論は尽きません。生徒たちも真剣です。
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スティーブン・トンプソン
「すごい、日本の将来のトピックですね。大学でやっぱりこのトピックが出てくるから、高校で勉強した方がいいと思います。“ダメ”だけじゃなくて考えさせたい。それいいと思う、みんな。はい」
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三軒一高 太地町長
「この町は、何百年もクジラばっかり食べてるわけですよ。そこで何の健康被害も受けてないことが一番のことなんでね。それを現在の科学的な根拠に基づいて、そうだという証明をする必要があるんじゃないかなって、そう思ってるわけなんですね」
伝統として受け継いできたものが、一本の映画によって突如否定され、とまどう太地町。
『ザ・コーヴ』は、日本で初夏の公開が決まっています。
クジラの町にもとの平穏が訪れる日は来るのでしょうか。
…………………………VTR終了…………………………
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