他国の食文化に口出すな!『ザ・コーヴ』 の波紋 「アンカー」より
2010.03.15 Monday 02:09
くっくり
(太地町公民館 先月23日)
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環境省の研究者が、住民の髪の毛を3,4本ずつ採取し、クジラやイルカの肉を食べる頻度などを聞き取り調査します。
これまでに全町民のおよそ3分の1から髪の毛を集めました。
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町民女性C
「まあね、その、特別数値でも高ければね、また考えるでしょうけどね、うん。心配ない程度だったら、みんな頂くんじゃないですかね、うん。もうやっぱりクジラの町ですからねぇ」
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町民男性D
「何ら問題ないと思いますんで、現に健康体なんで。何ら問題ないです、はい」
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町民女性E
「体の方はね、75(歳)やけど、ちっと頭が悪いだけでね、どっこも悪いとこないんです。80ぐらいまで生きられたらええやん(笑)」
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集めた髪の毛は、熊本の国立水俣病総合研究センターで、詳しく調べます。
取材をした記者の髪の毛でも、検査を行ってもらいました。
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アルカリ性の溶液に溶かした髪の毛を機械にかけて蒸発させ、気化したメチル水銀の量を測ります。
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国立水俣病総合研究センター 安武章 生化学室長
「そうですね。ま、だいたい数ppmだったらこれくらいかなっていうとこで出たんで、ま、おそらく数ppm、3ないし4ppmぐらいじゃないかと思いますよ。日本人男性の平均が、私どもの調査によりますと2.5ppmですから、ま、心もち、魚の好きな方では普通でしょうね、はい」
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