「アンカー」普天間問題は世界戦略から見よ&核密約問題と安全保障
2010.03.11 Thursday 03:56
くっくり
村西利恵
「仲良くしてるだけではダメだと」
青山繁晴
「そうじゃなくて(左手を右手に添えてしまうのじゃなくて)、こうするんだったらお互いに左手でいつでも叩ける、これが交渉なんです。だから従って皆さん、ぐるーっと話が戻ってですよ、あの、もう一回見て下さい。さっきの話をもう一回見て下さい」
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青山繁晴
「あくまで沖縄県内ってのは、そういうことであって」
一同
「つながるんだ……ああー」
青山繁晴
「沖縄県普天間の海兵隊っていうのは、中国とそれから朝鮮半島をにらんだ最前線だから、これをグアム、グアムはもちろんのことダメ、そんな遠いのはダメ、そして日本の県内もダメ、いや、ごめんなさい、沖縄県外もダメ、あくまで元の沖縄に置いてくれと、沖縄本島に置いてくれということになってるっていうのが、今の姿なんです。そうやってキャンプ・シュワブの陸上案が出てきてるっていうことを理解していただくと、実は私たちはこう大きな世界の動きをちゃんと見ながら、日本の在り方、日本の決定を考えなきゃいけないことが分かっていただけるんですね。いただけるんじゃないかと思います。で、その上でですね、実はそうやってだんだんだんだん政権の中の議論がこう一つに、こう良くも悪くもまとまっていこうとする時に、もう一つ、あの、ある意味おかしな、不確定要素があるんですね。それはこれです」
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村西利恵
「それが『小亀』の亀裂(一同笑いとざわめき)」
青山繁晴
「あの、よく、あの、小鳩政権って今、言いますね。小沢さんと鳩山さんの政権。えー、小沢さんが先に出てることが象徴的ですが。実はオバト政権、あるいはコバト政権だけじゃなくて、小亀政権でもあるんですね。その国民新党という小さな政党だけど、この、いわばあの、馬力のある亀井静香さんと小沢さんの連携っていうのが今まで、この、政権をいわばリードしてきた面があるんですが、それがこの普天間問題について大きな亀裂を生みつつあって、これがとても不確定な要素になってる。その時の、えー、この話は後半にいたしますが、今日の後半の、後半に向けたキーワードはこれです(フリップ出す)」
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