「アンカー」普天間問題は世界戦略から見よ&核密約問題と安全保障

2010.03.11 Thursday 03:56
くっくり



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村西利恵
「これは、イランの核開発」

青山繁晴
「はい。これ大事なことで、実は世界の目は今こっちに向かっててですよ。日本はその、普天間、普天間っていうことに向いてるけど、実はこのイランがずっと核開発をやめないってことが重大なことで、これもオバマさんに責任があって、イランとも対話対話って言ってきたんですよ。ところがその対話でその、時間を稼いでイランが、イランはもちろん表向きは否定してますが、核兵器を持つ方向にどんどん進んでしまってるんじゃないかと、世界が心配してる現実があってですよ。そしてこれは、例えば日本とあんまり縁がないのか、関係がないのかともし思われたらそれはもう全然違っててですね、それは実は日本に重大な影響があって、こういうことです。出して下さい」

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村西利恵
「イスラエルによるイランの空爆が、これ、イギリス人のアナリストによりますと、『いつ始まってもおかしくない。今日でも明日にでも…。そうなったら新たな石油危機だ』と」

青山繁晴
「はい。これね、今日時間がなくて地図用意しませんでしたが、ま、イスラエルはこの辺(左)にあってですよ、イランここ(右下)にあるわけですけども、真ん中にペルシャ湾を挟んでるわけですね。そしてイランが核兵器を持っていったら、要するにイスラエルは自分の国が危ないって心配するから、イランの核兵器が出来上がってしまうまでに、イスラエル空軍のこのF16、これ実はちっちゃな核兵器も積めるんですが、その、爆撃をして、イランのそういう原子力施設を全部壊してしまおうってことを、前からもう公然と訓練してきたんですよ。そして、オバマ大統領が対話対話って言ってる間に、イランの核開発がどんどんどんどん進んでいったから、この英国人アナリスト、これはまあ僕の長い、あの、親友ですけれども、彼、本当に冷静な人なんですが、もう今日でもおかしくないって言ってるわけです。つまりあの、これはイギリス政府と関係ある人ですから、イギリス政府はそうやって供えてるわけです」

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