「アンカー」普天間問題は世界戦略から見よ&核密約問題と安全保障

2010.03.11 Thursday 03:56
くっくり



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村西利恵
「それが今月2日に行われたルース駐日大使、平野官房長官、北沢防衛大臣の3者会談」

青山繁晴
「はい。で、この3者会談見ていただくと、あの、当然、これ誰か大事な人がいないなってことになるわけですね」

村西利恵
「外務大臣……」

青山繁晴
「外務大臣がいないですね。ちょっとこれもう出していただけますか」

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村西利恵
「岡田外務大臣は不参加だったんですが、その理由は、普天間はもはや軍事問題であると」

青山繁晴
「はい。で、この3者会談に本来、普通だったらいるはずの外務大臣がいないっていうことで、日本の報道はね、岡田はずし、(マスコミは)もうこういう言葉好きですね、はっきり言うとね(笑)、その、何となく岡田さんがはずされてて、その、岡田さん意固地だからかなーみたいなね、ニュアンスの記事まで出たんですが、そんなことじゃありません」

山本浩之
「あ、全然違う」

青山繁晴
「これ、このお三方見ていただくと分かるのはですね、まずは平野官房長官は鳩山総理の名代ですね、鳩山総理の代理。そしてルース駐日大使ってのはオバマ大統領の側近で、オバマさんの代理。つまりそれぞれトップの代理がいてですよ、そこに専門レベルからちゃんと意見を言う、あるいはアドバイスをする立場がもう防衛大臣に限られてるわけです。すなわちその、普天間問題っていうのはもう外交交渉ではなくなって、軍事問題になってる。軍事問題になってるって意味は、実はアメリカのオバマ政権の中で、この普天間などに関して、軍部の、アメリカ軍の意見が非常に強く出るようになってるってことなんですね。じゃあそれはどうしてなのかっていうのが次です。はい」

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