安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例その2

2010.03.06 Saturday 01:01
くっくり


 そういった中国人独特のメンタリティについては、金美齢さんはじめ多くの人が指摘しています。

 ただ、それでは困るんですよ。
 仮に、永住外国人地方参政権付与法案が通り、彼らが選挙権を行使できるようになったとして、その場合、日本に住んでいても血は中国人あるいは朝鮮民族だと思っている人たちが、地元全体の利益や日本の国益よりも「自分たち(外国人)に有利」「祖国(出身国)に有利」な選択をしないと誰が言えますか。


 また、これは読者様からいただいた情報で知ったのですが、張景子さんがご自身のブログ(2/21付)で、永住外国人に参政権を与えるべきだという理由として、以下の6つを挙げておられます。

1.日本国民と同じように納税の義務を果たしており、
それぞれが地域コミュニティーに貢献しているので、
当然、地方参政権も同様に享受すべき。

2.これからの日本社会はますます国際化が進み、
多くの外国人との共存は避けて通れない課題となる。
永住外国人も政治に自分たちの意見を十分反映できてこそ、
より調和の取れた共存社会を築くことができる。

3.東アジア共同体構築を目指している今、
アジアを含む多くの外国人に対し、
より大きな包容力を持ってリーダシップを取る必要がある。
その第一歩が永住外国人に地方参政権を与えること。

4.日本は経済大国、しかし、この外国人参政権においては、
韓国にも遅れを取っており、ほぼ鎖国状態。
経済的な先進国が政治的な後進国になってはいけない。

5.中国の人々は今まで直接的な選挙権を行使したことがない。
日本にいる80万人近くの中国人がそれをきちんと行使できれば、
中国国内にも大きな影響を及ぼし、中国の民主化も促すことになる。

6.外国人に参政権を与えたら、竹島などは乗っ取られるとの言い方もあるが、
開国をすれば国が崩壊してしまうと頑なに鎖国を続けている北朝鮮と同じ発想。

 ツッコミどころ満載ですね。
 特に「タックル」でも主張していた「5.中国の民主化を促す」については、もはや何を言ってるのかすら分からない(T^T)

[7] << [9] >>
comments (22)
trackbacks (0)


<< 「アンカー」前原大臣処分の深層と小沢幹事長の焦り
中共が靖国を否定する理由【将兵万葉集】(2)特別攻撃隊・神風-1 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]