安易な帰化促進は危険だという分かりやすい事例その2
2010.03.06 Saturday 01:01
くっくり
韓昌祐氏は1945年10月に密航で日本にやってきた(本人の弁)在日韓国人一世で、2002年に日本国籍を取得しています。
彼は2005年5月放送のテレ朝「ワイドスクランブル」で、このように話しています。
「民族と国籍は別次元。私は永遠に朝鮮民族。(在日コリアンは)権利として日本国籍を取るべき」
「自動車を運転するためには免許がいるが、国籍取得もそのぐらいに思っていればいいのでは。それほど国籍を重く感じる必要はない」
「韓国籍のまま日本政府に何を言っても蚊帳の外。国籍を取ることで権利を主張する。政治に参加する」
一方、李敬宰氏は1954年に在日コリアン二世として大阪府高槻市に生まれ、18歳で「在日朝鮮人サークルむくげの会」(現高槻むくげの会)を設立。2006年に日本国籍を取得しています。2007年には大阪府議選に立候補しています(落選)。
彼は2001年12月に京都で行われた講演で、このように話しています。
「外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います」
「どんどん外国系市民が増えます。ある統計では、一〇〇年後には五人の内三人が外国系になるといいます。そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。だから、私はあと一〇〇年生きて、なんとしても日本人を差別して死にたいです。これが夢です(笑)。そういう社会が来たら、その時に天皇なんていうのは小数民族の酋長さんみたいなものになります」
「こうした素晴らしい戦術があるのに、それを、今の左派のように、日本国籍を取ったらダメだということをやっていたら、いつまでたっても天皇制は温存されたままではないですか」
もちろん、帰化を願う外国人全てが日本国籍を利用して政治に介入したいなどと考えているわけではありません。
が、これらの例を見ると、永住外国人の帰化を促進するよりも、むしろもっと厳格にした方がよいのでは?……と、私は書いたのでした。
そんな先日、またしても「安易な帰化促進には重大な危険性が潜んでいる」ことを理解していただける実例が出てきました。
拙ブログの読者様はもうお分かりでしょう。そう、張景子さんです。
3月1日放送の「TVタックル」で外国人地方参政権の議論があり、張景子さんも出演。拙ブログではその内容紹介をさせていただきました。
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