「TVタックル」外国人地方参政権と強制連行の真偽

2010.03.02 Tuesday 03:40
くっくり



金慶珠
「実際に日本の地方でもすでに200の条例で永住外国人登用させてるんですよ。何の問題もない。こういう経験的なことは全部省いて、何で急に、あいつら全部怪しいと、反日に決まってると…」

長島昭久
「違う違う、金さん、大事な経験を省いて、全部通り越して、何で参政権の話に行くんですか」

金慶珠
「人間としての当然の権利を求めることはそんなに怪しいですか」

長島昭久
「金さん、今、人間として人権を求めるのは大事な気持ちだと言ったでしょ。それを何で地方の選挙権だけで止めるんですか?逆に聞きたい。何で被選挙権も、なぜ国政も(と言わないのか)。どうしてそこで線引けるの?人権の欲望っていうのはずっとある。あるから問題だと言ってるんです」

 …………………………VTR開始…………………………

 現在、日本国内の外国人永住者の数は91万人以上。
 我が国総人口の1%以下にすぎないが、彼らに選挙権を与えると何が変わるのか?

 前浜松市長で東京外国語大学教授の北脇保之氏は……。

北脇保之氏
「日本には外国人が220万人以上住んでるんですよね。その人たちはいろんな面で役に立ってる。そういう外国人が社会にもっと十分に参加していって、社会の構成員になっていくその手段として、やはり地方参政権を認めていくべきだと考えてるんです」

 ブラジル人が多く暮らす静岡県浜松市の前市長、北脇保之氏。

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北脇保之氏
「外国人市民というのはゴミ出しのルールを守らないとか、夜遅くまで騒ぐというようなことで、日常的な摩擦があるんですよね。そういうことも、例えばルールを作るところに外国人住民が参加すればね、自分も参加して決めたルールだから、それを守ろうという気持ちになると思う」

 出稼ぎブラジル人が増えた浜松市の場合、ブラジル人がコミュニティを作り、日本人住民との間に溝があるという。
 外国人が政治参加すれば、日本人と一緒に暮らしやすい地域作りができるというのだ。
 
北脇保之氏
「外国人だ、日本人だと言うんじゃなくて、たとえばこの地域に橋を造ってほしいと思ってる人たちは、その地域代表の市議会議員を選ぼうとしますよね。そういうようなことと、そんな変わりないんじゃないか。結局、日本にプラスになって返ってくる」

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