外国人地方参政権チラシ紹介と園部元判事の「告白」

2010.02.23 Tuesday 00:55
くっくり


 産経新聞2/19付朝刊に掲載されたものです。

「政治的配慮あった」外国人参政権判決の園部元最高裁判事が衝撃告白(産経2/19)
「外国人参政権判決は金科玉条ではない」園部元判事の証言要旨(産経2/19)
園部元判事証言、外国人参政権推進派には大きな打撃(産経2/19)

 で、その園部元判事のインタビュー起こしが阿比留瑠比記者のブログに載ってましたので(取材したのは小島優記者)、じっくり読んでみました。

 平成7年の最高裁判決にかかわった園部元判事が、どういう考えで「外国人に地方参政権を付与することは憲法違反にならない」とする「傍論」を付けたのか、そのあたりのことが大変よく分かりました。

 インタビュー全文(実際は字数制限の関係もあって全文掲載ではないのですが)は超長いし、話もあっちこっち飛んだり戻ったりしていますが、園部氏の主張は明快です。

 私なりにポイントを整理してみました。同じテーマの話が分散しているのを1つにまとめるなどして、原文のだいたい3分の1ぐらいに圧縮しています。……それでも長いんですが(^_^;

 当然ながら産経記事の「証言要旨」とダブっている箇所が多いのですが、新聞に載らなかった分で「ここは大事じゃないか」と思える発言も多かったので、そのあたりできるだけ入れています。
 (もちろん原文を読んでいただいた方がいいので、お時間のある方は阿比留記者のブログを読んで下さいね!)

 ちなみに阿比留記者は上記記事のコメント欄にて、「いわゆる専門家の法律の運用だの解釈だのの実態が、よく分かるインタビューだと思いました」と感想を述べておられます。
 また、園部氏が今になってこのような証言をしたことについては、「積極的な発言というより、聞かれたからちょうどいいと思い答えた、という部分もあるのだろうと思います」とのことです。



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