「アンカー」拉致問題で小沢密使&小林議員と北教組違法資金事件
2010.02.18 Thursday 02:00
くっくり
青山繁晴
「はい。あの、ここに小沢密使と、ここにも書いてもらいましたけれども、実はこの小沢さんがその、鳩山総理よりもその、小沢さんが積極的に拉致問題の水面下で動いてるってことは、この『アンカー』で一度やりましたね。3ルートあるっていう話を最近しましたね(1/7放送分参照)。で、1つのルートは小沢さんの側近の衆院議員が、その、朝鮮総連を窓口にしてやっているようだと。それから2つめは小沢さん側近の参議院議員が、これは朝鮮労働党の国際部と直接交渉してるようだと。そして3つめが自由民主党の山崎拓さんが作ってきた、山崎拓さんや平沢さんが作ってきたルートを、たとえば小沢さんが利用するのかしないのかと。その3ルートがあったというお話をしてきました。で、あの、今回それに付け加えて新たにここは大事だと分かってきたのはですね、この密使という人は当然、北朝鮮側と会いに行くわけですけど、北朝鮮に今入ることはできないので、どっか他の第三国で会うわけですね。で、それが実はここが中心だってことが分かってきたんです。出して下さい」
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村西利恵
「『小沢幹事長が中国の大連に密使を送って交渉を行っている』」
青山繁晴
「はい。これ、その、大連っていう地名が新しく出てきたから、これわざわざやってるんじゃなくて、そんなことじゃなくて、この大連って所は非常にこれ実は意味があるんです。深い意味があります。で、まずですね、あの、ご存知の方は多いとは思うけれども、どの辺にある町かっていうのをちょっと地図を出していただけますか」
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青山繁晴
「はい。で、あの、これ私たちの日本で、朝鮮半島があって、そして大連があって、北京なんですけど。この北京にですね、その小沢さんの密使、使いが行ってるってのは、まあいわば公然の秘密で、これ新聞にも出たことあります。名前は出てませんけどね。あの、報道されたことはあります。で、それはどういうことかというと、北京には北朝鮮の大使館がありますから。その大使館に出入りする姿を見られたりしてるんですよ。で、これはいわば表のルートで、その、本当の水面下の場所は他にあるんじゃないかと言われてきたんですが、それがこの大連。で、この大連っていう町は実は日本と非常に縁の深い所で、日露戦争、明治時代に日露戦争があって、日本が勝って、ポーツマス条約でこの大連の権益を日本が当時は手に入れました。で、従って日本はこの大連の港の所にですね、あの、たくさんの、いわば今から見たらエキゾチックな建物を建てていって、それがまあ大連のとてもこうあの、ちょっと普通の中国の他の町と違うような、それこそエキゾチックなムードを作ってですね、そういう意味から、この、日本に特にあの、いわば古い世代にとってはこう懐かしい場所なんですよね。で、この大連、現在はどういう場所になってるかというと、これは実はですね、あの、最近に、この地元の、この関西の地元の兵庫県警の外事課、皆さんあまり外事課って馴染みないかもしれないですけど、外事警察って最近NHKのドラマであったりしましたけどね、あの、少し馴染み出てきたかもしれませんが、この兵庫県警の外事課っていうところが、この神戸税関、神戸は港町ですから税関と協力して、その、事件を摘発したんですね。これはあの、フェアに見て、垣根を超えた僕は良い捜査だと思いますが、どんな捜査かというとですよ、今、拉致問題とそれから核開発をめぐって、日本は国家として北朝鮮との輸出をこれ禁止してるんですね。制裁としてそれをやってるんです。それをかいくぐって、密貿易で、たとえばミサイルを運べるタンクローリーを日本の京都の会社が売ろうとしたり、あるいはその、金一族や軍の将軍たちだけのための贅沢品、ピアノとかベンツとか、そういうものを密貿易しようとしたり、あるいはさらには食料品や日用品まで出そうとしたり、そういう事件を摘発したんですね。で、その時にこの大連が実はその、中国の一都市なんですが、単なる一都市じゃなくて、北朝鮮のそれも非常に重要な秘密警察の幹部が拠点にしてる町だってことが、その捜査もきっかけにして分かってきたんですね」
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