「アンカー」拉致問題で小沢密使&小林議員と北教組違法資金事件
2010.02.18 Thursday 02:00
くっくり
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村西利恵
「『よど号犯だけの引き渡しで交渉した事実はない』」
青山繁晴
「はい。これだから、まあ、あの、中井さんの言ってることを実質的に否定されてるわけですね。で、但しですよ、あの、いや、但しっていうか、あの、すみません、今の、但しじゃなくて、その上で、この当局者が、今現在も当局者ですが、その、言った、おっしゃったのはですね、たとえば日本の警察はシンガンス(辛光洙)って容疑者を国際指名手配してますと。で、シンガンスさんは、皆さんご存知の方多いと思いますが、いったん韓国で逮捕されたのに、その、日本の政治家たちも、その、釈放してくれっていうその、嘆願書に署名したりして、結局釈放されて今、北朝鮮で健在で、人民の英雄ってことになってるわけですよ。そういう人をほっといてですよ、今、日本は国際指名手配してるんですから、あの、よど号だけの引き渡しでいいなんてことあり得るはずがない。さっきの実はその、2月の決算委員会でもこの件が問題になって、その署名した菅さんはその、こないだ2月のその参議院の審議で謝罪もされてるんですよ。で、それも含めてよど号だけってことはありませんと。で、しかし、その中井さんの言ってることと全部、全部否定してるんじゃなくて、実はもう一つ言われました。はい、出して下さい」
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村西利恵
「『但し、外務省は実行犯引き渡しの項目削除を内々(うちうち)に、内々(ないない)に望んでいたと」
青山繁晴
「はい。これもあえてはっきり申しますが、この当局者は、その、外務省の今のトップ、藪中次官、拉致問題に取り組んできた人ですが、藪中さんたちも含めて、その、外務省としては、この実行犯引き渡しっていうのは、項目はできれば削除してくれないと交渉ができないと、内々では言ってましたと。もちろん彼の解釈ですよ。で、あの、これどういう意味かというとですよ、そもそも実行犯の引き渡しっていうのは外交交渉じゃないと。これは警察の仕事なんで。だから中井さんのさっき言った、その、あとでどうでもやり方はあるっていうのは、まあこの部分を指してるんでしょうと。で、交渉役の外務省としてはとりあえずこれを省いてもらって、あとは、それはその、警察の問題だから、交渉の一番窓口はやっぱり外務省になるわけだから、その、一番、一番の最前線は。あの、外してくれっていうのは内々に、つまり表に出たことはないけども、そういう事実はありましたと。で、今回のその、今回っていうのは去年の10月の項目削除っていうのは、その、民主党政権だから勝手にやったわけじゃなくて、この外務省のこの内々のことを踏まえてやったんでしょうということを言ってまして、これもちろん僕は外務省の側に確認試みましたけれども、その、藪中さんの考えも含めて、その、みんながほんとに貝になって、これは確認はできませんでしたが、しかし本当はこの交渉してる他の役所のところで、違う人から間違いないっていう話を聞きましたから、皆さんに今、お示しをしました。で、その上でですね、あの、今何が分かるかというと、単に項目が削除されただけじゃなくて、これ当然北朝鮮にとってはありがたい話で、そして外務省もこれがもし本当に望んでいたんなら、交渉進めなきゃいけないわけですね。ということは、表には出てないけども、水面下で交渉が続いてるってことですね。で、その水面下で続いてる交渉の中身、確認ができましたから、このあと後半にお話ししたいんですが、その後半に向けてのキーワードはこれです(フリップ出す)」
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