「アンカー」拉致問題で小沢密使&小林議員と北教組違法資金事件

2010.02.18 Thursday 02:00
くっくり



村西利恵
「深刻ですよね」

青山繁晴
「だからこのデノミ政策をこの、テコにして、この金正日さんの後継を盛り上げるつもりが、逆に失敗したから、その、金ジョンウンさんとは関係ないんだっていう、はっきり言うとフィクション作らなきゃいけないから、党内で粛清もやらなきゃいけない。そういうように、まあ、あの、非常な困難な状況にあることはもうこれ間違いがありません。で、これもあえて申せば、そうやってその、日本国民誘拐してるところのこの国の体制が危機にあるってことは、当然、誘拐されてる側のこの日本にとっては、ちょっと言葉はあんまり良くないんですけど、まあチャンスというか、その何かのきっかけをつかむ時期であることは、それは現実としてあるわけですね。で、それなのに5ヶ月動いてないって話になるんですけど、実は鳩山政権が発足して、拉致問題について水面下で動きはあります。それも重大な動きがあります。そのうちのまず、最初に私たちがほんとは見なきゃいけない問題を見ましょう。はい、出して下さい」

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村西利恵
「鳩山政権で拉致問題の対応に変化がありました。そもそも従来の拉致問題解決への政府の方針はというと、被害者の安全確保と帰国、拉致事件の真相究明、そして実行犯の引き渡し、この3つの柱でした」

青山繁晴
「はい。あの、これいずれも当然のことを言ってるようで、やっぱりあの、大切なことなんですね。というのは、この政府方針っていうね、拉致問題について政府方針ってものがちゃんとあるんだってことも実はあんまり、意外に知られてないんですよ。しかしこれはあの、もうこれは旧政権時代、自民党中心の時代ですけれども、平成18年にですね、ちゃんと政府方針て閣議決定されて、実はこれ以外にもあります、たとえばその、マンギョンボン(万景峰)って大きな船の入港禁止とか、そういうこともあるんですが、あの、当時、町村官房長官がこの3つだけは絶対譲れないって言ったのは、この、このいわゆる3要件なんですね。で、これ当たり前のことですけど、被害者をまず安全を確保して下さい、そして直ちに帰国させろと。で、その時にただ帰ればいいんじゃなくて、必ず事件の真相を究明して、だから当然拉致を実行した犯人を日本に引き渡しなさいということが、これ閣議で決定されて、決まってるんです。で、ところがですよ、政権交代になって、あの、これをやってきたっていうのは拉致問題対策本部、拉致問題対策本部の方針が政府方針なんですけど、新政権になってですね、去年の9月16日に。その、拉致問題対策本部をいったん解散して、全く同じ名前の新しい拉致問題対策本部を作ったんです。それが去年の10月の閣議決定だったんですが、その時にそれだけじゃなくて、実は重大なことが行われていたのに、残念ながら、新聞は少し、新聞はある程度書きましたが、申し訳ないけどこのテレビとラジオではほとんど報道されなかった。だから国民の論議も及ばなかったんですが、その重大なことっていうのはこれなんです」

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