「アンカー」マルサの小沢氏情報を官邸が入手!?&訪米要請の真相

2010.02.11 Thursday 01:56
くっくり



村西利恵
「共倒れしたくない」

青山繁晴
「(うなづいて)必ずしも、あの、鳩山さんが優位に立ってやってるわけじゃない。実は鳩山さん自身も追い詰められつつあるというのが現状だと思うんですね。で、これに対して、じゃあ小沢さんが黙ってるかというと、もちろんそんな人ではありません。小沢さんなりの反撃が始まってます。はい、1つがこれですね」

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村西利恵
「仕掛ける小沢戦略。1つめは去年の末に自民党を離党していた田村耕太郎参議院議員が民主党入りで、参議院で民主、国民新党などの会派だけで過半数に達しました」

青山繁晴
「はい。で、この小沢反撃ってせずに戦略としたっていうのは、やっぱり小沢さん、追い詰められてても非常によく考えてます。で、考えてるっていうのは、自分の方針変えたんです。本来の小沢さんの方針は、夏の参議院選挙が終わって、参議院で単独過半数を民主党が取ってしまってから自民党の中に手を突っ込む。その戦略でした。その方が自民党の良い部分を、その、引き抜くことができて、その時に自民党は本当に解体になるからという戦略だった。それをスパーンと変えてですよ、もう早くも、あの、田村耕太郎さんというね、はっきり言うと、今までの参議院、自民党の中でそれほど重要なポストにはいなかった人でも、もうとにかく取ってしまったという動きを見せましたが、そしてこの動きには本当はもう、えー、強い動機があります。はい、それがこれです」

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村西利恵
「これは狙いは社民党へのプレッシャーであると」

青山繁晴
「はい。今、社民党がどういうスタンス取ってるかというと、まず小沢さんのお金の問題を、政治倫理審査会っていうところを開いて、そこで追及しようってこと言ってるし、場合によっては、自民党やみんなの党など、あるいは公明党が求めてるところの参考人招致にも乗るかもしれないってことを、福島さん言ってるわけです。従って、もう社民党はすでに参議院でいらなくなったんだよと、ね、本当にあの、そんなこと望むんだったらいつでも切れるぞっていうプレッシャーを与えるために、パーンと田村さんに手を伸ばしたと」

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