「アンカー」マルサの小沢氏情報を官邸が入手!?&訪米要請の真相

2010.02.11 Thursday 01:56
くっくり



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村西利恵
「鳩山総理と小沢幹事長が初めての取引をした」

青山繁晴
「はい。で、あの、実は小沢さんが民主党と合流したいって話があった時に、最初に相手したのは菅さんですけれどね、しかしその段階からほんとは鳩山さんは小沢さんとずっとつき合ってきて、ま、少なくとも、僕が知ってる限りは、その、鳩山さんと小沢さんが対等に取引をしたことは1回もない。常にいわば小沢さんが、その、ややのんびりしてる鳩山さんに、こう迫っていって何かをやらしたり、ね、やらしたりって言い方きついかもしれない、その、何かに引き込んでいったりってことをやってきたんですが、今回初めて、いわばその対等に、あなた幹事長続けたいんですねと。そしたらね、あなたが大嫌いで有名な人だけれども、この人を、この行政刷新、しかもはっきり言うと、この5カ月間でいろいろ異論反論もあるけれども、国民の支持が強かったって、唯一事業仕分けじゃないですか。その花形に持ってきますよ、いいですねってことをその場でいわば突き付けたわけで、これは初めてその、取引が成立したとも言えるわけですね」

山本浩之
「それは言える状況になったということなんですか」

青山繁晴
「うん、それはあの、いわゆるグッドクエスチョン、いい質問であって、鳩山さんが急にあの、そういうタイプに変わったということではなくて、まさしくヤマヒロさんが言われた、状況が変わったっていうことで、本当はその、不起訴になってどうのこうのじゃなくて、実はこういう状況の変化。はい、出して下さい」

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村西利恵
「2人の力関係に変化が、とありますが、官邸が入手した機密情報がある。それはマルサ」

青山繁晴
「はい。で、これは実は先週、その、小沢さんが不起訴になったことを受けて申しました。捜査は実は続いていますと。で、その捜査っていうのは、政治資金規正法違反ではもはやなくて、その、小沢さんの政治資金管理団体を使った異常な土地取引、それを買った、その土地を買った原資が、原資についてちゃんと税金が払われているのかという、その脱税事件に姿を変えて捜査が続いているということをはっきり申しましたが、その時に、マルサ、これ映画で有名になりましたね、国税局査察部、ま、この場合は東京国税局査察部が、捜査に協力してるってことを言いました。で、大事なのは、このマルサっていうのは国税局ですから、要するに財務省の外局で、財務省の一部門とも言えるわけですね。そして首相官邸には、つまり鳩山さんの周りには、財務省出身の首相秘書官も含めて、財務省から来てる重要な人物がたくさんいますから、つまりこのマルサについては、検察の情報は鳩山さんに入らないけど、マルサの情報は鳩山さんに入っているわけです。これ僕あえて断言します。もちろん複数の官邸の方々に取材をいたしました。で、従って鳩山さんは、小沢さんが脱税でやがて追い詰められるってことを、追い詰められる可能性があるってことを知ってるから、それをいわばテコに新しい状況を作った。ほんとはこれも悲喜劇ですよ。だって脱税総理ですよ。ね。小沢さんにしたら、あなたに言われたくないわっていうことじゃないかと僕は思うんですよ。これも実は悲喜劇であるんですが、じゃあ鳩山さんが今すごく有利な良い状況になってるかというと、いや、そんな、あの、簡単な状況じゃない。つまり鳩山さんの頭の中にはこれがあるでしょう。はい、出して下さい」

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