2006.06.18 Sunday 03:08
くっくり
一方、仏ストラスブールの欧州議会では15日、北朝鮮の人権状況を糾弾する決議案が採択され、日本人や韓国人の拉致問題にも強い関心を表明した。しかし韓国・光州では拉致問題はもちろん、北朝鮮の人権や民主化問題はそっちのけで、反米を意味する“平和”や“南北統一”ばかりが強調されている。
“ノーベル賞受賞者会議”では、主催者の金大中氏が26年前、戒厳令下の反政府・民主化闘争が軍によって鎮圧された光州事件を振り返りその意義をたたえ、さらに「6・15共同宣言」以降の南北協力・和解の動きを自賛したものの、北朝鮮の深刻な人権状況や独裁・民主化問題にはまったく触れなかった。ゴルバチョフ氏をはじめ他の受賞者たちも、北朝鮮の人権・民主化問題には具体的にはほとんど言及しなかった。
また盧武鉉(ノムヒョン)大統領は祝辞で南北交流拡大と平和を強調したが、ここでも「東北アジアでも過去史が残した不信と葛藤(かっとう)により不幸な歴史が繰り返されるのではないかという心配があるが…」などと“日本非難”をにじませる演説をしていた。
「民族統一大祝典」の方は、韓国側は学生組織や労働団体、民主労働党など親・北朝鮮勢力が中心で、北朝鮮からは対南工作組織「祖国平和統一委員会」の安京浩(アン・ギョンホ)書記局長を団長に100人以上の代表団が参加した。双方は歌や踊りを含む各種イベントで「民族団結」による南北和解・統一を主張し、米軍基地反対や米韓自由貿易協定(FTA)粉砕などを叫んだ。民間中心ながら韓国政府の李鍾●(イ・ジョンソク)統一相も参加し、北代表団と意見交換をしている。
北朝鮮の安京浩書記局長については、訪韓前に平壌で「(野党の)ハンナラ党が政権を取れば戦争になる」と韓国の野党を攻撃し、間接的に韓国の政権・与党を支援しているためハンナラ党や韓国世論から「内政干渉」と批判を受けている。
●=夾の人を百に
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