小沢氏事情聴取と会見(付:名護市長選)

2010.01.25 Monday 01:40
くっくり



 ちょっと脱線しますが、モノマネ好きな夫(十八番は楽天の前監督のノムさん)が、「普通の人は『あー』『えー』やけど、小沢は語尾の母音を引っ張る癖があるんやな。だから『いー』とか『おー』とか普通の人はあんまりやらん伸ばし方する。モノマネしやすそうやなぁ」と、変な評価をしてました(^^ゞ

 話を戻して\(^^\) (/^^)/
 事情聴取に今になって応じた理由についても、納得いきませんわ。
 「捜査にはいつでも協力すると伝えてきた。私が事情を説明するにしても、問題点が整理されてからの方がいいだろうということもあって、結果として今日になった」なんて言ってましたが、こんなん誰が信じます?
 検察とのいろんな駆け引きの中で向こうの根負けを狙ってたのが、石川議員の逮捕や世論の強い反発があって、結局応じざるをえなくなったというのが本当のところでしょ?

 土地購入代金に充てられた4億円の原資についても、小沢さんの説明はころころ変わってるんですよね。
 最初は「皆さんからの献金」、それが「銀行からの融資」に変わり、さらには「父の遺産」と言ってみたり、聴取後に配られた文書では「自分と家族名義の口座から引き出して事務所に保管してあったお金」。
 この変化を指摘された小沢さん、「そんなに変えたつもりはない」「個別のことを皆さんには言わなかっただけ」「個人資産の中身まで公表する必要性はなかった」とか、いかにも苦しい言い訳でした。

 ちなみに、こちらは事情聴取前に出た記事なんですが、私、ちょっと気にかかってるんです。

「銀行破綻続き現金化」ペイオフ解禁論議の最中(産経1/23 01:07)

 土地代金の原資の一部である3億円を家族名義の口座から平成10年(1998年)に引き出した理由について「バブル崩壊で銀行破綻(はたん)が相次ぎ、ペイオフ(預金保護)解禁の論議も出てきたため」と周囲に説明していることが関係者への取材で分かった、というものです。
 (日経にも類似の記事あり)
 ただ、聴取後の文書によれば、実際に引き出した時期は前年の平成9年(1997年)12月だそうですが。

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