「アンカー」小沢氏起訴不可避!?内通者も交えた検察との神経戦

2010.01.21 Thursday 03:31
くっくり


村西利恵
「土地取引をめぐる疑問点はこの3つ。3億円の保管はどうしていたのか。そしてそれだけでは土地を買うには足りない、およそ1億円の調達先はじゃあどこからなのか。さらには、そもそもお金があるなら融資を受けた理由は何なのか。ということですよね」

青山繁晴
「はい。あの、ちょっと1つめはね、あの、多少分かりにくいかもしれないので、あの、解説しておきますとね、その、小沢さんは東京地検特捜部から、その、あなたがその、貯金してきたお金だとおっしゃるならば、その、証拠のその、通帳と、その、いろんな記録を出して下さいと求められて、で、小沢さんはご自分でこないだ明らかにされましたね。もう出しましたよと。で、その通帳は実際に東京地検特捜部が調べたところ、3億円を6年前に実際に口座から引き出してるわけですね。あの、6年前、6年前って今から6年前じゃなくて、すみません、その土地を買った平成16年10月の6年前、だから平成10年頃に3億円を引き出してると。しかしそれを6年間も、じゃあその、家の中にただ置いてたのはどうしてですかと。これあの、僕たちのような3万円とか30万円の世界じゃなくて、3億円ですから」

村西利恵
「預けたらすごい利子が付くお金ですものね」

青山繁晴
「それをわざわざ、あの、しないで、保管したと。で、ずっと政治の中心にいる人でしょ。だから日本の金融機関を信じないわけじゃないんでしょう?だからそれは普通、知られたら困るお金だから置いていたのか、ね、それからほんとは3億円は違うことに使っちゃって、あの、今回の問題になってる土地取引とは関係ないんだけれども、とりあえず出せるものはそれしかなかったから出しただけで、全然違う話じゃないんですかというのをまず聞きたい。それからもう1つ言うとですよ、これ小沢さんはその、えー、その、父からのお金ということもね、少し言われてるわけですけど、これは僕は元政治記者として非常に不思議なのはですね、昭和の時代の小沢さん、まだ比較的若い政治家だった小沢さんの口癖はね、父から票はもらったけどお金は全然もらってないと(笑)、半分、半分以上口癖だったんですよ」

一同
「はあー」

青山繁晴
「何で急に話が変わるのか。それも含めて必ず聞かれると思いますね。そしてこの3億円が小沢さんの主張通りだったとしても、村西さんの言った通り、まだ1億円足りないと。だからそれがひょっとしたら、えー、たとえばゼネコンの下請けから来たのかも、来たんじゃないかと地検の方は疑ってて、小沢さんもちろん否定してるわけですけれども、じゃあどうしたんですかってことを聞く。で、こういうことを必ず聞かれる任意の事情聴取が間もなくあるわけですけど。これあの、さっき『死か生か』って申したのはですよ、この、こういうことがもし小沢さん、十分説明しきれなかったらですよ、もしもあの、たとえばこれがですね、たとえば刑法で言うところの賄賂とか、それからその、斡旋利得処罰法っていって職務権限がない政治家であっても、とにかく不正な斡旋をしてもらったら、それはいけないお金だという法律にその、触れたりしたら、もうそれだけで小沢さんはいわば政治家としての死が待ってますね。しかしそれだけでもなくてですね、そこまで行かなくても、こういうことが不明瞭なまま終わったら、要するにこういう、その、非常に、ひょっとしたら、いや、その場合は悪質なことを隠すために政治資金収支報告書をいじったんだから」

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