「アンカー」小沢氏起訴不可避!?内通者も交えた検察との神経戦

2010.01.21 Thursday 03:31
くっくり


 そして脱小沢への新たな動きも。
 今日は青山がその真相をズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

岡安譲
「小沢幹事長対東京地検特捜部。この1週間は本当にいろんな動きがめまぐるしく変わっていったわけです。では一体なぜ小沢さんは態度が変わっていったのか。そして今後の捜査はどういうふうに進んでいくのか。青山さんにズバリ解説していただきます。お願いします」

青山繁晴
「はい。あの、今のVTRを見ていただいた上で、これを見ていただくとね。これ出していただけますか。えー、よく分かっていただけるんじゃないかと思うんですね。で、今のVTRもありましたけれども、僕から言っていいですか?」

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村西利恵
「そうですね、先週、強制捜査の前日に定例会見で『意図的に、法律に反するような行為はしていない』と会見でおっしゃったというところまで伝えましたが、その後、3人が逮捕された直後ですね、民主党大会、土曜日に行われたものですが、『私は、到底このようなやり方を容認できないし、それがまかり通るなら、日本の民主主義は本当に暗澹たるものになってしまう』と検察と徹底抗戦する姿勢を見せたわけです。しかし、週が明けて月曜日になった18日は、自身の任意の事情聴取に応じる方針を固めたと」

青山繁晴
「はい。で、あの、どういうふうに変わってるかをね、あの、もう一度見ていきますとね、まずこの12日の定例記者会見、で、さっきVTRであの、小沢さんの表情も皆さんに見ていただいたんですけど、あの、今までと違ってこの件なのに、この件だといつもすっごい怒った感じなのに、穏やかに、一生懸命、まああの、作り笑いなんでしょうが、とにかく微笑を浮かべててですね」

岡安譲
「確かにそうでしたね。穏やかでしたね」

青山繁晴
「で、さらに、非常に重要なのはですね、さっきVTRにもありましたけれども、私自身、つまり小沢さん自身と私の事務所の者たちに、その、計算ミスなどの間違いはあったかもしれないということを、ま、認められたわけですね。これたとえば鳩山さんと大違いで、私自身もとおっしゃってるんだから、小沢さんご自身の関与も認めた上で、その、ま、計算違いとかいう理由は付けられたけども、とにかく自分の政治資金収支報告書に誤りがある、法的に言うと虚偽記載あるいは不記載っていうものがあるかもしれないってこと、初めて認めたわけですよね。つまり検察側に歩み寄ったとも言えるんですね。その上で、もちろん意図的に法律に反するような行為はしてませんよってことを強調したわけですけれども。しかし一部認めて、しかしその、意図的にやってるわけじゃないから、その、穏やかな措置にしてくれませんかという、つまり穏やか路線に変わったわけですよね」

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