父と夫とクリーニング屋のおばあちゃんの民主党批判
2010.01.19 Tuesday 00:38
くっくり
ここからは本人に聞いたわけじゃなく私の推測ですが、昭和10年生まれの父は、終戦直後に朝鮮人が日本人に対してどんな横暴を働いたか(暴行、略奪、不法占拠など)、そういうのをよく知っていて、それで参政権付与には反対なのかもしれません。
(ちなみに民主党の党員・サポーターは在日外国人でもなれるんですが、そのことを知ってるかどうか父に聞くの、忘れてしまいました(T^T))
「あと、天皇陛下を中国の要人と無理やり会わせた問題あったでしょ。政治利用ちゃうかってやつ。小沢さん、会見で尊大な態度やったけど、あれもひどかったでしょ。……って、あ、そうか、お父さんは『天皇制』には反対やったっけ?」
そしたら父は、またしても意外な答え。
「いや、反対やない。日本に天皇はおった方がいいと思てるよ」
これ聞いて私はまたびっくりしました。
朝日の読者かつ社会党支持者だったってことで、父はてっきり反対だと思い込んでたから。
でも後から落ち着いてよく考えてみると、父が天皇や皇室を悪く言ったりしたことは過去に一度もなかったことに気付きました。
あの戦争についても、軍部の批判はよくしてたけど、昭和天皇の戦争責任とかそういうことは一度も言ったことないし。
(ついでに言えば、「日本は中国や韓国に対して悪いことをした」とか、そういうことも一切言ったことがありません)
あと、これは父の方からわざわざ私に指摘してくれたことですが、「一・一ラインの復活が気になる」と。
公明党が小沢民主党に擦り寄る気満々なんじゃないかってことで、そこに非常に違和感を感じるという趣旨のことを言ってました。
「あの〜、お父さん、それだけ分かってるんやったらもう十分やん。少なくとも今の民主党を応援する理由なんかないんやん」
そしたら、また父はムニャムニャ……。
母の話も総合すると、父が民主党のサポーターになった原因はどうやら「暇だから」みたいです。
定年後やることなくて暇を持て余してて、何か生き甲斐っていうかそういうものがほしいんじゃないかと。
こういうお年寄り、けっこう多いんじゃないでしょうか。
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