父と夫とクリーニング屋のおばあちゃんの民主党批判

2010.01.19 Tuesday 00:38
くっくり


 私なんて地元の民主党議員にメールしても返事は一向にもらえないし(「メールありがとうございました」的な定型メールすら返ってこない)、事務所に電話しても本人が出るでもないし(奥さんが出て「私、何も分かりませんので」と言われたこともある)。

 それはそれとして、私は父に聞きました。
 「民主党はあんなに問題だらけなのに、何で支持するの?」と。

 実は父は昔、社会党支持者で、サラリーマン時代は労働組合の運動も熱心にやってました。若い頃からずっと朝日新聞の購読者でもありました。
 その父本人が言うには、社会党だから民主党だからっていうのではなく、自分は「反権力」なんだと。

 「え?じゃあ今は『権力=民主党』なんやから、民主党を支持し続けるのはおかしいよね?」と私が突っ込むと、父は苦笑しながらムニャムニャ……。

 「それにツートップ(鳩山・小沢)が両方ともお金の問題起こしてるって、自民党よりひどくない?」と私が突っ込むと、また父は苦笑しながらムニャムニャ……。

 「そもそも今の民主党は異常でしょ。小沢さんひとりがめっちゃ権力握ってて、党内で誰も批判でけへん状況でしょ。自民党は何かあったら、加藤紘一とか山崎拓とか必ず誰か物申す人がおったけど、民主党はそういうのほとんどないやん。小沢さんが怖くて誰も逆らわれへんやん」

 そしたら父は言葉に詰まりながらも、「うん…、まぁそこは確かに問題やな」。

 「外国人地方参政権はどう思う?あれ本気で通すつもりみたいやけど、認めたら大変なことになるよ。日本は外国人が固まって住んでる場所も多いんやから。乗っ取られるかもしれへんよ」

 そしたら父はこれは前から問題だと思ってたようで、何と「うん、あれ(外国人地方参政権)はあかん」と即答。

 これには驚きました。
 というのも、父の購読新聞って先ほど書いたようにずっと朝日新聞で(今は購読料を安くするために毎日新聞と交互にとってるそうですが)、読売や産経なんかもう根っから毛嫌いしてるし、ネットも全然やってない。

 つまり、外国人地方参政権の問題点を指摘する報道に接する機会って、まずないんですよ。
 そんな父でもこれについては明確に反対だと言ったわけで、そこが私にとって驚きでした。

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