「アンカー」小沢と検察チキンレース&訪朝狙う民主政権

2010.01.07 Thursday 02:36
くっくり



山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「お伝えしておりますように、東京地検特捜部は先ほど小沢幹事長に対する事情聴取を正式に要請しました。この問題が民主党、そして小沢幹事長にどのような影響を及ぼすのか、さっそくお願いしたいと思います」

青山繁晴
「はい。えー、実はちょっと僕は今日緊張してます」

山本浩之
「は、珍しい」

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青山繁晴
「あの、滅多にないんですけど(笑)。あの、今年第1回ということもあるんですけどね、それもあるんですが、やっぱりこの最終戦争ね、あの、ま、言葉として適切かどうか分かりませんが、やっぱりこうちょっと身震いするような緊張感ある場面なんですよ、今、実は。で、小沢幹事長の力というのは衆議院308議席をバックにして、今ものすごい大きいわけですよ。日本の憲政史上でもそんなにないぐらいの力を持ってる。そこにわずか本来の特捜検事40人しかいない、東京地検特捜部ともう本当にガチンコの、まあ滅多にないぐらい、あの、凄まじい、今、戦いやってるわけですね。あの、そしてその戦いで、皆さん思い出していただくとですよ、ま、最近世の中、出来事多いから、あっという間に昔の話になっているように見えるけれども、ほんとはまだ去年の3月のことですね、まだ1年経ってない。えー、西松事件、西松建設事件で小沢さんの元公設第一秘書が逮捕されて、で、その時にこの『アンカー』であの、僕はその、捜査されるだけの理由があると、その、小沢さんにはカネの疑惑は深刻だということを何度も申しました。で、それに対して小沢さんの側は、いや、あれは国策捜査であって、その、検察が勝手にやってることなんだということを言われてですね。あの、僕ありのままの気持ちを申しますと、日本のマスメディアはどっちかというと、その、小沢さんの国策捜査の言い分の方にちょっと肩入れしてるような僕は気配を正直、ほんとはかなり強く感じました。で、その時にも実は僕はもう1つ胸の中にあったのは、いや、小沢さんのお金の問題というのは、この西松事件だけに終わることはないと、必ずまた噴き出てくるということも実は思ってたわけですけども、それが今、現実のものになってるわけです。その今、噴き出たものを皆さん、ちょっと見ていただきます」

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