「アンカー」小沢と検察チキンレース&訪朝狙う民主政権
2010.01.07 Thursday 02:36
くっくり
村西利恵
「特捜の本当の狙いは小沢マネーの出どころだと」
青山繁晴
「出どころなんですが、この出どころっていうのは、その、さっき言いました西松事件と、この今回の事件は違うんだけど、違う事件なのに根っこは同じで」
村西利恵
「そういうことですね」
青山繁晴
「あの、西松事件もですよ、その、収支報告書にその、記載されたされないという話もあったり、それから、とにかく本当は建設会社から来た違法な献金なのに、政治団体から来たように見せかけてる云々の話があったけど、本当は検察が今、公判で主張してるのは、根っこにあるのは談合であって、談合で作ったその、おかしな裏金だから、そういう形で入れたんだと言ってるわけですよね。で、今回のその4億円、本当は今回の事件に関して言うと、政治資金収支報告書に記載されてない陸山会関係のお金は、本当は12億3000億円ぐらいあるらしいです」
山本浩之
「12億3000万円」
青山繁晴
「あ、ごめんなさい、9億3000万円ぐらいあるらしいです」
山本浩之
「9億3000万円」
青山繁晴
「はい。4億円じゃなくてですね。そういうお金が一体どこから出たんですか、それがまともなお金だったら、どうしてちゃんと政治資金収支報告書に記載しないんですかというのが、この狙いってことになるんですが、これ特捜って書いたけど、特捜ってのはもちろん検察の一部ですが、検察の中にですね、その、僕はこの『アンカー』で具体的に申しました。去年の3月の西松事件の時も申しましたけど、小沢さんは検察の内部に、えー、いわばその、いろんな手段を使ってですよ、その、検察庁の中の有望な人を酒食でもてなしたりってことも含めてですね、検察の内部に人脈を築いてきた。今もいるんですよ。で、特に特捜部の上には、必ず最高検察庁の意志があって、最高検察庁があってですよ、小沢幹事長のような人をやる場合には、その最高検察庁に意見を必ず聞かなきゃいけない。特捜部は独走はできないんです。その最高検の中に間違いなく、小沢さんに近い方いらっしゃいます」
山本浩之
「それは自民党時代から培ってきた人脈ってことですね」
青山繁晴
「そうです。で、最高検の中に2ついるわけですよ。だからその、特捜部としてはとにかく小沢さんに直接、任意でも強制でもそれはともかくとして、小沢さんから直接調べられる話を取りたかったから、さっきの小沢先生って(石川議員の)話は非常に重要だっていうことになるわけです。だから今日、事情聴取を要請することができたわけですね。そして、こういう今の現状を見てですね、あの、この新しい政権の中でどういう言葉が語られてるかというと、実はこれなんです。はい」
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