天皇陛下会見特例問題でマスコミの温度差が激しい件
2009.12.15 Tuesday 01:54
くっくり
「もうひとつ、これはあまり言われてないことでぜひ言っておきたいが、政治利用、政治利用と批判しているが、その中身を考えてほしい。以前、胡錦濤さんが副主席の時に天皇陛下に会ったから、後継者になる習さんも会うんだと。が、中国国内では習さんが本当に後継者になるかはっきり分からない状況。ということは中国共産党内部の勢力争いに関わってしまうことになる。つまり天皇陛下はそういうことに利用されてるということを考えてほしい。二度とどころではなくて、渡辺周副大臣も言ってるが、今からでも撤回してほしい。本当にけしからんこと」
山本浩之氏
「前例は作っちゃいけない。もし本当にいろんな意味での政治利用に使おうと、そんなたかが一政党の一幹事長ごときが、勝手にそんなところに、もし手を突っ込んで暗躍してたんだとしたら大変な問題。そういうことまでやっちゃうんだ、と」
で、このニュースの締めくくりに速報が入ってきました。
山本浩之氏
「その小沢さんが5時から会見を開いてるんですが、『(1ヶ月ルールは)法律で決まってるわけじゃない』と言ったそうです」
これを読み上げた山本浩之氏は、怒りの表情を隠しませんでした。
(以上「アンカー」。YouTube動画あり)
法律で決まってないからといって、そんな簡単にルールや慣習を破ってよいんでしょうか?しかも、永田町的などうでもいいルールとかじゃなくて、天皇陛下に関係するルールですよ。何よりも慎重さが求められると思うんですが。
ちなみに1ヶ月ルールは、1995年に文書で定められたものだそうで、特に2004年以降は、前年に陛下が前立腺がんの摘出手術を受けられたこともあり、厳格に守るよう徹底してきたとされるそうです(日刊スポーツ12/14)。
1995年っていうと、自社さ連立政権時代ですよね。
Wikipediaを見る限り、ハッティは当時、新党さきがけの幹部だったようですが。
で、渦中の小沢氏が会見でどう反論したかというと……。
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