天皇陛下会見特例問題でマスコミの温度差が激しい件
2009.12.15 Tuesday 01:54
くっくり
首相の献金問題とか、普天間とか、外国人地方参政権とか、鳩山政権になってから怒りを感じる出来事は多々あったけれども、怒りだけでなく悲しみをも感じるという問題はこれが初めてかもしれません。
鳩山首相は14日朝、この問題について「杓子定規に考えるより、本当に大事な方であれば、天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限りお会いになって頂く。それは、日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味がある。判断は間違ってなかった」と述べたと(同上産経記事)。
「陛下のお体が一番」であれば、何が何でも断れよ!(T^T)
それにね、こういうことは杓子定規にしておかないと。一度例外認めてしまったら、あとで「我も我も」となって、えらいことになりますよ!
普天間問題では「日米同盟も大事、沖縄県民の思いも大事、連立維持も大事」と、誰にでもいい顔して決断ができない我らがハッティ(時事12/14 22:15によれば、15日に「移設先は当分決めない」ことを「決める」方針だそうです。アホか)が、この問題に限ってはすごい決断力!
やっぱり小沢幹事長の「指示」がちらつきますなぁ。
産経の阿比留記者のブログ12/14付:短信・鳩山首相「私は間違っていなかった」によれば、
「今朝、二人の外務省筋と電話で話しましたが、一人は『亡国内閣』、もう一人は『民主党は中国の走狗』と表現していました。これは私がそう思っているという話ではなく、外務省筋が自分でそう言っていたことです。事態はとてつもなく深刻です」
なお、阿比留さんは12/12付:もうなんとコメントしていいのか分からないこの政権でもこの問題を取り上げておられるのですが、
「あの阪神大震災で大失態を犯した村山富市元首相以下ではないかと最近は感じています」
とまで言われています。どれだけ酷いんやハッティ!(T^T)
今回の問題については、テレビのニュースや情報番組も大きく取り上げてますね(ちょっと意外?)。
「サンプロ」見ても分かるように、政治家は基本的に左も右も「政治利用だ」として批判してるようですが、コメンテーターは気楽な稼業ときたもんだ〜ってことで、こんな無責任なこと言ってる人たちもいます。
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