「アンカー」普天間問題で鳩山私案も、すでに辺野古も無理?
2009.12.10 Thursday 03:38
くっくり
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村西利恵
「日米政府の反対で消滅」
青山繁晴
「はい。これあの、日米政府の反対で消滅って書いてるんですけど、実際は日米両政府とも全然反応しなかったんですよ。こんなことできるわけがないからってことなんですね。で、だからほんとは無視されて、その、消滅して、だから稲嶺さんはほんとはこのあと、2006年にもう任期が終わりましたから、続投したかったんです。続投したかったけど、実はこれで、これが実はほんとは致命傷になって、続投できずに、その仲井真さんていう今の知事に代わったんです。で、これあえて申しますが、実は稲嶺さんが最後にもう出馬をあきらめて仲井真さんに譲ろうかっていう、その協議の場に実は僕はいました」
山本浩之
「ああ、そうですか」
青山繁晴
「ずいぶん前の話ですけど。それあの、まあ、あの、利害関係は僕は一切ありません。しかしまぁその、仲井真さんをあの、良く知ってたこともあってですね、その、利害関係ない人間もいた方がいいという判断があって、あの、その場にいたんですが、その、稲嶺さんとしてはこれは幻に終わって残念ってことがあったわけですよ。で、それが、まぁ鳩山さんとしては、これ甦ることがあるんじゃないかってことなんですが、これに対してですよ、あの、まぁあちこちぶつけて聞いてみたら、この、この件に関係してる政務三役の方が、こういうふうにおっしゃってます。はい」
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村西利恵
「『辺野古の時限使用案は、鳩山さんの頭の中だけの案だ。調整は行われていない。鳩山さんが出してきたら私は反対する』」
山本浩之
「何やそれ(笑。一同ざわざわ)」
青山繁晴
「あのね、ここまで(「調整は行われていない」まで)は今まで言った話ですよ。ここまでは今まで言った話で、総理はその、自分の、自分の言うことをハイハイって聞いてくれる人だけそういうことを言ってて、あの、この人なんかもかなり批判的ですから、その、こういう人には言ってこないと。ね。それ自体もけしからんけども、それをしかし最終的に、私が決めるって総理おっしゃってるんですから、出してきた時は私は反対しますと。その、閣内から反対なんですよ。で、つまり彼は、そうなった時には最終的には辞任するということも含めて、その、反対だと言ってるわけですね。で、その反対っていう理由はですよ、たとえばこの人はその、日米安保条約の第6条、あとでネットか何かで見て下さいね、そこに基地を提供するってあって、その、時限使用できる云々ってことは何も書いてないけども、しかし基本的に安保条約に違反するじゃないかと、基地を提供するって言ったら時限使用なんかできないっていうね、条約になってるのに、安保条約の改定までやる気あるんですかと。そんな覚悟もなくて、その、こんなことぼろっと出してくるなら、私はもう辞めさせていただきますと、反対して辞めるって意味なんですよ。そしてさらにね、この政務三役の方が言ったことで、非常に重大な、もっと重大っていう話があるんです。はい、出して下さい」
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