「アンカー」普天間問題で鳩山私案も、すでに辺野古も無理?

2009.12.10 Thursday 03:38
くっくり


村西利恵
「辺野古は10年から15年の『時限使用』、その後、グアムへ移転」

青山繁晴
「はい。一旦はアメリカの、アメリカと日本の国家間の合意を守って移すけれども、それはもう10年から15年の間で、適当な時期をまさしく交渉して決めて、それが終わったらもう米軍は出ていくんですと。沖縄の皆さん、ついに私は米軍を外に追い出すことに成功しますと、ね。しかしアメリカに対しても、これはちゃんと約束を守ってることになるんだというのが、実はその、鳩山さんの私案じゃなかってことなんですよ」

村西利恵
「これ周りの方がそうではないかと見ているという案なんですね」

青山繁晴
「はい。これはあの、誰にも全然言ってないわけではありません。そうやって頭、解剖、解剖しても分かんないか、ね…」

村西利恵
「誰かには相談されてる…」

青山繁晴
「はい。ごく近くには相談してるんですが、岡田さんとか北沢さんとかあるいは前原さんら、関係大臣とちゃんと調整したわけではない。但しですよ、これはもとの話があるんです。はい、ちょっと出して下さい」

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村西利恵
「幻の『時限使用案』というものがありました。それは稲嶺恵一前沖縄県知事が提案していたもの」

青山繁晴
「はい。あの、今日の最初のキーワード、幻だったわけですけどね、これが1つの幻なんですよ。で、これあの、稲嶺さんの前には太田さんていうね、有名な革新系の知事がいらっしゃって、その時はその、普天間のたとえば基地を移すにしても、県内なんて絶対だめってことだったんですが、ま、どっちかというと保守系の稲嶺さんが、そのあと知事選に勝って知事になってですよ、その時にもうその、普天間の危険性を何とかするためには、あの、沖縄県内にとりあえず移さなきゃしょうがないねと、それは受け入れましょうと。但し、それはただ受け入れるんじゃなくてですよ、その、アメリカ軍とその、日本の民間、民間航空会社が一緒に造れる空港をちゃんと造って、で、米軍だけが15年で出ていくから、そのあと沖縄県に新しい空港ができると。ね。これが名案でしょうと。これ、だから私は推進したいってこと言ったわけですよ。しかしその結果どうなったかというと、こういうことになったわけです」

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