「アンカー」鳩山外交は日本背信か(付:事業仕分けと米中会談)

2009.11.19 Thursday 01:40
くっくり



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 アメリカのオバマ大統領が就任後初めて来日。
 首脳会談後の共同会見では、お互い日米同盟の重要さを強調した。

 にもかかわらず両首脳の発言には大きな食い違いが。
 それは揺れる普天間基地の移設問題。

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オバマ大統領(今月14日)
「沖縄の米軍基地再編については、ワーキンググループを通じて両国政府の合意を迅速に実行に移すことで合意した」

 一方、鳩山総理大臣は…。

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鳩山首相(おととい(16日))
「合意というものの下にすべてを決めるという話であれば、議論する必要がなくなりますから。その議論する意味というのをね、オバマ大統領も実際にはよく分かって下さってます」

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 直接会談をしているのに、明らかに食い違う両者の発言。
 なぜここまでの認識の違いが生まれるのか。

 さらに沖縄を訪問していた岡田外務大臣は…。

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岡田外相(おととい(16日))
「すでに米軍再編について一定の合意がされている中で、それを白紙に戻して議論するという選択は、私は非常に難しいと…」

 果たして鳩山政権に普天間移設問題の解決策はあるのか。
 今日は、青山が外交交渉のイロハの「イ」から分かりやすく解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「確かに日米首脳会談が終わってから、両首脳の言ってることに食い違いがありますよね。あの、そこで今日は鳩山外交の問題点などについて、青山さんの解説です。さっそくお願いします」

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