「アンカー」米中の日本はずし?&インド洋給油&故人献金
2009.10.08 Thursday 02:10
くっくり
北朝鮮と中国との国交樹立60周年記念式典に出席するため、4日、平壌を訪れた中国の実質ナンバー2・温家宝首相。
空港には北朝鮮ナンバー1の金正日総書記が自ら出迎えるという極めて異例の歓迎ぶりとなった。
image[091007-04v2.jpg]
金正日総書記は温家宝首相との会談で「朝鮮半島の非核化実現という目標に変わりはない」と述べた上で、6カ国協議への復帰の可能性を示唆した。
image[091007-05v3.jpg]
これを機に北朝鮮問題はどう進んでいくのか。
そして鳩山政権の外交政策は?
青山がズバリ解説します。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「温家宝首相の訪朝で北朝鮮問題、また動こうとしているんですけれども、青山さんの1つめのキーワードは『日本が消される』というものでした。これが日本にとってどんな重大なことに結びつくのか。さっそくお願いしたいと思います」
image[091007-06title.jpg]
青山繁晴
「はい。あの、このコーナーのまぁささやかな志っていうのは、その、なるべく根っこのところを見つけましょうと。で、その根っこも何か特別な情報に頼るよりも、表に出てきたこと、それが日本ではバラバラに報じられやすいけど、ほんとはそれがつながっていて、いわば大きな出来事の前には伏線があるというのを今まで考えてきたんですけど、今日はまあそれが一番強く現れる話だと思うんですね。で、まずその、中国と北朝鮮は隣同士で、お互いにまあ共産党の独裁国家ですから、仲いいのは当たり前だとあの、一般的には思われてるわけですね。しかし実際には、北朝鮮の側から中国にも撃ち込めるような核ミサイルの開発を急いでいたり、最近まあ仲もかなり悪くなってたわけですよね。で、これが、それがこの時期にその温家宝首相が、つまり中国の首脳が自ら北朝鮮に行く。しかもこの、いわば背広のポケットには今回はたっぷりお土産が入っていて、つまり支援ですね。で、中身ははっきりわからないけど、たとえば橋の建設などやるらしいと。これ当たり前に考えたら、今、北朝鮮は国連の制裁決議を受けてんでしょ?」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (4)
<< 中川昭一さん突然の訃報
秋の万葉集と兵隊さんの思い >>
[0] [top]