くっくり式 鳩山内閣閣僚名簿(下)

2009.09.19 Saturday 03:24
くっくり


 ・2001年10月に実施されたアンケートによれば、アメリカ同時多発テロ事件に関する日本の対応について「アメリカの軍事行動を日本国が支援することに賛成ですか?」という問いに「自衛隊派遣も含め、どちらかといえば賛成」と回答、集団的自衛権の行使をめぐる憲法上の位置づけについては「現行憲法上は許されるし、憲法を改正して明確にすべき」と回答していた[「ポリ吉ブログ」アンケート]。
 ・拉致問題については2006年の時点で、「拉致問題=人権問題という観点で同じ価値観を持つEUをはじめとした民主主義国家の力も借りながら国連でこの問題に取り組んでいく努力をすべき」「日本は朝鮮に対し独自の措置をとってているが、中身を見ると、『圧力』一辺倒で、『対話』のチャネルが閉ざされているように思います。6ヶ国協議も1年以上開かれておらず、日本も『圧力』だけでなく、『対話』が出来る環境づくりに努力していかなければならない」と述べていた[公式サイト>私の視点2006年10月]。

※その他
 * トヨタ自動車に入社後、1980年に全トヨタ労連専従となる。1982年には全トヨタ労連組織局長を経て、1991年に自動車総連(全日本自動車産業労働組合総連合会)副会長に選出される。1992年に自動車総連推薦で民社党から参議院選挙に比例区で立候補し、当選する。
 * 1994年、新進党に参加する。新進党解党後、1998年1月、旧民社党議員によって結成された新党友愛に参加する。同年4月新党友愛は民主党に合同し、直嶋も同党に参加する。
 ・西松建設の不正政治献金事件が発覚した時、釈明に追われた小沢一郎代表(当時)は企業・団体献金を全廃するよう、政治資金規正法の改正を目指す意向を表明したが、これに対し、陰で打ち消しに奔走したのが長嶋政調会長(当時)である。2009年6月1日に行われた経団連との会合で、経団連側から「企業・団体献金に依存せずに政治活動を行うことが現実的なのか」と質されると、長嶋氏は「企業・団体献金は全て悪いから禁止せよと考えているわけではない」「禁止までの3年間については、引き続きご支援をたまわりたい」と答え、節操のないところを見せつけた[「正論」09年9月号【鳩山“友愛”体制を支える民主党七幹部の裏の顔】國會新聞社編集次長 宇田川敬介]。

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