くっくり式 鳩山内閣閣僚名簿(下)
2009.09.19 Saturday 03:24
くっくり
※その他
* 弁護士時代は労組事件や日本教職員組合関連の案件を扱った。
* 山花貞夫委員長を首班とする社会党シャドーキャビネットで官房副長官を務めたが、1993年の宮澤改造内閣不信任可決を受けて実施された第40回衆議院議員総選挙では次点で落選し、社会党も現有議席を割り込んだ。社会党が名称変更した社民党を離党した仙谷は、四国市民ネットワーク代表を経て旧民主党に参加した。
* 鳩山由紀夫グループ、菅直人グループ、旧社会党系、旧民社党系などのグループから一定の距離を置きながら、枝野幸男氏、前原氏ら党内の中堅・若手議員の後見役的ポジションで存在感を保っている。2007年のいわゆる大連立騒動では大連立構想を党に持ち帰ってきた小沢代表に対し、党内コミュニケーションの不足を面と向かって指摘し批判するなど、昨今は党内反小沢勢力の旗頭と目されている。
* 2009年4月27日、社保庁でヤミ専従や年金のぞき見、年金横領などで問題のあった職員は、日本年金機構には全員採用されないことが閣議決定され、民間への再就職斡旋や分限免職の対象となる見込みであるが、仙谷氏は自治労とともに、対象となる社保庁職員の分限免職の回避や雇用の確保を厚生労働大臣に要請した。
・小沢氏の批判をよくしている。西松建設の不正政治献金事件で小沢氏の公設第一秘書が逮捕されてからは特にそれが目立ち、2009年3月7日には「我々とはケタが違う金を集め、政治闘争に勝ち残ってきた人をトップに選んだ。間違いだったと思えば、不明を恥じて反省しないといけない」[読売09/3/8]。3月10日放送のTBS「時事放談」では、代表を続投する構えの小沢氏を「公明党創立者の池田大作」に、小沢民主党支持者を「池田公明党支持者」になぞらえた[ソースこちら]。
・こういった経緯があるため、仙谷氏が入閣するか否かが、小沢氏の鳩山人事への影響力のバロメーターとされた(こういう人は仙谷氏以外にも何人かいる)。
・仙谷氏と長妻昭厚生労働相のポストは9月15日夜に入れ替わった。鳩山首相が長妻氏の「どうしても年金問題をやりたい」との意向を汲んだからだ。その結果、自治労の組織内候補である仙谷氏が公務員制度改革を担当するというすっきりしない形になった[産経09/9/17]。
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