くっくり式 鳩山内閣閣僚名簿(上)
2009.09.19 Saturday 03:22
くっくり
・2009年8月11日、海外メディアとの記者会見に応じ、このように述べた。「村山談話は、私が(自社さ)政権にいたときにつくったもので、その思いは民主党が政権を取ったならば当然、尊重したい。自民党政権の中では、何か談話を踏襲するみたいなことを言いながら、どこまで本当に理解されていたのかという部分は若干の疑問を禁じ得ない。少なくとも私どもは、村山政権の思いを十分に受けた政権にしたい」「私自身は靖国神社を参拝するつもりはない。閣僚にも自粛するよう言いたい」[時事09/8/11及び「正論」09年10月号【第二の「村山談話」を阻止せよ】産経新聞政治部記者 阿比留瑠比]
* 恒久平和調査局設置法案の成立を目指す「恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟」の呼びかけ人である。同法案は4回提出され、3回とも廃案となっているが、鳩山氏は成立に強い意欲を示している。
* 2007年4月、韓国で開催された「平和と共存のための北東アジア指導者会議」で、韓国の識者からの「6カ国協議では、拉致問題と北朝鮮の核開発問題を切り離してほしい」という要望に同意するが、拉致問題に関して日本人は理屈より感情が先んじている現実があるので、ナショナリズムを抑えるために韓国の協力が必要であるとスピーチした。
※外交・安保面以外での「ブレ」
・先の通常国会で廃案となった法案のひとつ「臨時祝日法案」(天皇陛下のご即位20年を記念し、国民こぞって祝うために今年11月12日を休日にするという内容。法案を推進してきた奉祝国会議員連盟には453人もの衆参両院議員が加盟し、民主党からも鳩山氏、小沢一郎氏がそれぞれ役員に名を連ねた)について、民主党議員時代(昨年8月離党)から法案作りに努めてきた改革クラブ代表、渡辺秀央は「鳩山君はブレにブレた」と総括する。「党内が一致できる一部の問題しか物事を進められない民主党の体質が典型的に表れた。皇室制度にどう向き合うかすら意思統一がされていないんだから」[産経09/8/5【続・民主党解剖】政権前夜(1)党内対立避け皇室論議封印]。
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