「アンカー」早くも問題山積 鳩山新政権は危機に対応できるか?

2009.09.03 Thursday 02:54
くっくり


 やっぱり重大なのは憲法に首班指名選挙が明記されていて、16日に行われる。平沢勝栄さんは、どうせ総理になれないんだからと言ったが、そんな簡単な問題じゃなくて、憲法に定められて首班指名投票する国会議員が白紙投票したり、すでに辞める麻生さんの名前を書いたり、そんなことを卑しくも54年間政権を担ってきた政党が言うなんて、そんなこと言ってたらそれこそ自民党は終わり。
 当然16日までにやるべきで、総理になれなくても今度は自民党がネクスト首相を打ち立てる側。その人の名前を一致団結して書くことで自民党の再生はあるわけだから。地方の声を聞いても16日までに十分できる。

●民主党と国民新党・社民党との連立協議に向けた動きについて
 協議がまだ始まって一両日しか経ってないが、思った以上に深刻。民主党にとって一番ショックが大きいのは社民党の姿勢が非常に強硬で、たとえば連立組む条件として憲法審査会を凍結してくれと。
 憲法審査会は勝手に作ったものじゃなくて、2007年に国民投票法が国会で成立して、それに基づいて国会法を根拠にして作られたものだから、勝手に凍結なんかできない。それを凍結するとなると、308もの議席を持ってる大与党が7議席しかない社民党に引きずられることになる。違法状態であっても引きずられることになる。しかも民主党の中は護憲派・改憲派が入り乱れてる。これは思った以上に難しい道のり。
 スタートしても上手く行かないか、それとも、社民党も国民新党も言ってるのが、必ず与党間の連絡協議会を作ってくれと。当たり前のように思うが、大事なことは鳩山次期総理がそれは作らないといったん明言した。1回じゃなくて2回も3回も。つまり自民党みたいに与党と政府が分かれると議員内閣制でも分かれるの困るから、一体でやりたいと次期総理が言ってるのに、全然誰も気にしてない。社民党・国民新党のようなものすごく議席の小さな政党が大与党の次期総理の言うことを気にしてないというのは、奇怪な連立政権になりかねない。
 鳩山さんがもう一度言うべき。社民党と国民新党の側は次期総理の考えと違って協議会作ってくれと言ってるんだから、さあどうしますかってことをもうこの段階で言わなきゃいけない。それ言わないでふにゃふにゃしてること自体が発信力、決断力、統率力について今、世界の目が集まってるところで、その時にどういう発信ができるか、統率力が見せられるかが勝負なので、これは日本という国家にとって、せっかく政権交代したのにこの連立協議の様子っていうのは奇怪な話。ひょっとして裏で誰かが、小沢さんなりが社民党の説得に動くかもしれないが、もしあってもそれ自体おかしいと思う。

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