民主党がマニフェストを発表したわけですが
2009.07.28 Tuesday 03:06
くっくり
それは国民にとって、大変不幸なことだと思います。
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「WiLL」9月号で櫻井よしこさんが「今の自民党にとって重要なのは、正しい負け方をすることだ」として、以下のように述べておられます。
——情勢を激変させる突発的なことでもない限り、八月の総選挙で民主党政権が誕生するのは避けられないだろう。であれば、自民党にとって重要なのは、正しい負け方をすることだ。
現時点で、正しい負け方の基本は、政策を中心に選挙を闘うことだ。自民党の政策と民主党のそれとを、前述(くっくり注:外交、防衛面など国家の基本に関する問題)のような重点政策毎に比較して示し、国民に考えさせることだ。
〈中略〉個々の人間、会社などの組織、さらには、国家にとっても、どれほど死力を尽くしても敗北が避けられないことがある。勝利する側に正義や理があるとは限らない。それでも、勝てない。そんなとき、かつての日本人はどうしたか。
戊辰(ぼしん)の役で敗れた長岡藩に伝わる幾つもの物語のなかに、城代家老の妻の決断がある。
官軍が押し寄せ、長岡城も危うくなったとき、夫のいない留守を守っていた妻は、家中に賓客を迎えるのと同様の準備を整えさせた。床の間に秘蔵の軸をかけ、置物も立派なものにとりかえた。そのうえで家の子郎党を落ちのびさせ、屋敷に火を放ったのだ。
敗北するにしても、敵に付け入る隙を与えない。同時に、焼け落ちた最高の設(しつら)えは、敵に対する敬意でもある。それは自分自身の価値を示す主張に他ならない。こうして、誇り高く立派に敗れた長岡藩の人々は、その後、誇り高く立派に立ち直った。
いまの自民党のとるべき道が、この事例に示されていると思うが、どうか。
そして、有権者としての私たちの責務は、選挙に際してはなによりも政策の吟味が先で、政権選択はその結果である。と、その逆ではないことを肝に銘じて賢く考えることではないか。——
私は、政界だけでなくスポーツ界でも芸能界でも自分の周囲でもそうなんですが、いざって時に全く潔くない男の人を見ると、いつもこの言葉を思い出します。
映画「銀河鉄道999」の、キャプテンハーロックの台詞です。
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