「アンカー」新・朝鮮戦争の準備?北で何が起きているのか?

2009.07.23 Thursday 02:47
くっくり



一同
「なるほど…」

青山繁晴
「だからさっきの2番目の中国に弓を引く、引きたい集団ってのはここになってくるわけですね。同じ軍の中でもですね。それからその、3番目のコントロールしたいってことで言えばですよ、その、たとえば長男の金正男さんのようにもう中国と結びついてたら、この若手将校団ではとてもできない。そしてですよ、この若手将校団は、こういう赤ちゃんの頃から北朝鮮は何でもできる大国なんだと、強盛大国って言ってますけどね、その、すごい大国なんだと、いわば万能感、自分たちをオールマイティだって意識を持ってるから、今までのその、儒教も含めてその、体制を覆したいっていう野望があるんではないかと言われてるわけですね。で、若手将校団だけではとてもまとまった力にならないから、その、いわば力を利用して、ぐっとのしてきたと思われるのが、この呉克烈さんという、日本ではあんまり、名前も顔も知られてないと思いますが」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「これはあの、北朝鮮ウォッチャーの中できわめて有名な人で、もともとソ連派です。さっき言った通りですね。中国よりもソ連を信用する。ソ連の人脈を持ってる人ですね。で、もともと空軍の出身者ですから、ミサイルとかそういうことに詳しい。それからずーっと金正日さんの側近として今まで生きてきた。だからこの人と若手将校団が結びつくと、さっき言いました通り、その、中国に弓を引いたり、それから中国と関係が深いご長男じゃなくて、三男坊を使いたいと。これ全部話がガチガチガチとこう絡んでくるわけですね」

村西利恵
「なってきますね」

青山繁晴
「はい。で、でもこれだけだったら、やっぱり人間関係に基づくいわば推測になるわけですけど、そうじゃなくて、その、さっき言いました日米韓の政府機関が一番注目してる最新の動きっていうのは実はこれなんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「朝鮮労働党『統一戦線部』などの実権が、軍に移管された」

青山繁晴
「はい。これちょっとね、言葉づらはやたら難しいんですが、これ分かりやすく言うとですよ、その北朝鮮には、ま、労働党と書いてますけど、要するに共産党ですよね。共産党と軍と工作機関と、この3つあったんですね。権力はこの3つしかない。ね。で、この共産党、労働党の下に工作機関があってですよ、いわばそれが軍とライバルなわけですね。それで北朝鮮のいわゆる工作活動、それは拉致も含めて、それから麻薬とかそういうものも含めて、それはこういう工作機関がやってきたんですね。で、その1つ、1つの代表的なものがこの統一戦線部といわれるものであって、これはたとえば日本に対してもいろんな工作活動をしてたんじゃないかといわれてるとこなんですね。そういうところが持ってた実権が今、軍に、これは具体的に移管されました」

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