金英男さん拉致を逆手に取る北の日韓分断作戦

2006.06.08 Thursday 19:28
くっくり


 めぐみさんの母、早紀江さん(70)は面会提案について「拉致被害者と離散家族はまったく違う」と反発。「会わせるだけで帰さないとすれば何か理由があるのでは。英男さんを利用して『めぐみはもう亡くなりました』と言わせるのではないか」と懸念した。
【2006/06/08 大阪夕刊から】(06/08 16:00)

 北朝鮮の何とまあ手際のよいこと。
 日本政府の人間が平壌で金英男さん(らしき人物)と面会した時、北朝鮮は英男さんに「私は工作機関の人間だから身元判明につながるものは提出できない」と言わせました。
 ところがヘギョンさん経由で、めぐみさんの夫=金英男さんと判明し、英男さんの母が「息子に会いに北朝鮮に行きたい」と表明するやいなや、生存をあっさり認めて「再会を実現させてやる」と。
 めぐみさんの生存は頑として認めないくせに……(-.-#)

 しかも「拉致」ではなく「南北離散家族」扱い。
 私たちから見ると、英男さんの生存を認めた=拉致を認めた、ということなんですが、北朝鮮は「拉致」は認めてません。認めたのはあくまで「生存」。

 英男さんの家族が訪朝してしまったら、この一家は寺越武志さん一家と同じ運命を辿るのはほぼ間違いないですね。
 今ごろ北朝鮮は英男さんにセリフの指導をしていることでしょう。
 ↓こんな感じかな?

 「将軍様の温かいご配慮により、母や姉と再会することができました。私は海で溺れているところを北朝鮮に救助されました。北朝鮮は素晴らしい国で私を温かく迎えてくれました。私は自分の意思で北朝鮮に残りました。家族と幸せに暮らしているので、南には帰りません。お母さん、お姉さん、これからも私に会いに北朝鮮に来て下さい。めぐみの遺骨は確かに日本政府に渡しました。なのに日本はそれを認めず政治問題化しています。戦時中の朝鮮人強制連行の賠償をしないどころか、解決済みの拉致問題をネタに経済制裁までかけようとしています。横田夫妻はなぜ北朝鮮に来てくれないのですか。ヘギョンが会いたがっています。めぐみの墓参りもして下さい」

 ま、日本人は北朝鮮のやり口はもう十分に理解してるから、「やっぱりめぐみさんは死んでいたのか」なんて単純に思っちゃう人はいないでしょうけどね。

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