GHQ焚書より 拉致され兵隊にされた中国人青年の体験
2009.07.19 Sunday 03:05
くっくり
死体の中にもぐりこんで、そして一夜を明かすのです。それが一番安全だというのです。
こうして死体の下で敵味方両方の弾をよけて生き延びて、匪賊になるのです。匪賊というのは強盗団ですが、生き延びて、脱走して病院に運ばれて、どういういきさつをたどったかは解りませんが、日本語で原稿を書いて、日本の先生のところへ送り込んできたのでした。
それが昭和十三年に翻訳されて出版された。当時かなり売れた、約三万五千部ぐらい売れたと書いてあります。
実にすさまじい中国の最前線といえるでしょう。日本の軍隊は実はついぞ考えたこともない、日本人とはまったく違った世界にぶつかっていたのですね。
西尾氏が「びっくりする」と言われるぐらいです。私のびっくり度はその比ではありません(T^T)
南京事件についての議論の中で、中国兵が民間人の衣服を奪い、それを着て逃げたという話がよく出てきますが、なぜそんな卑怯な真似が平然とできたのか?
私は単に「当時の中国人は日本人と違って、国や公のために尽くすという概念がなかったんだろうな(今の中国人もそれに近いと思うけど)」と思っていました。が、それだけではなかったんですね。
こんなふうに理不尽な形で「徴兵」された人たちであれば、民間人を犠牲にしてでも自分が生き残ろうとした気持ちも分からんでもないな、と。
当時の日本軍の兵隊はそんな事情はもちろん知らないわけですから、その光景を目の当たりにした時はさぞ驚いたことでしょうね。
「敗走千里」は現在、残念ながら入手困難というか、古書でしか手に入らないようです。ぜひ復刻してほしいですね。
ちなみに西尾氏はこのあとの文章で、別の本も取り上げています。
林思雲氏と北村稔氏の共著「日中戦争」です。サブタイトルは「戦争を望んだ中国、望まなかった日本」。
こちらは最近出版されたものなので入手可能です。
西尾氏はこの本からも中国の徴兵に関する記述を引用されていますので、いくつかピックアップします。
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