民主政権は“日教組政権”だ 「WiLL」より

2009.07.05 Sunday 02:46
くっくり



中山 それは因果応報ですね。自由と権利だけを教えて、その裏にある義務や責任を教えない教育が続いてきた。
 私が国交大臣を辞任したとき、大阪の橋下知事が私にエールを送ってきた。それは大阪は日教組が強く、学力も低く、いろいろ問題があるからです。大阪はひき逃げ事件も多い。運悪く交通事故に巻き込まれてしまうことは起こりうるのですが、負傷した人がいたらその人を病院へ連れて行くのが人間として最低限の義務でしょう。それをしないでとにかく現場から逃げ出す。これは本当に情けないことです。
 人間、自分ひとりでは生きていけないのだから、周りの人と協力し助けあうことを教えてこなかったことの結果がこれです。

〈「当たり前」が通用しない〉

伊藤 私は昭和63年から10年間、パラオの慰霊に行っていて、パラオのクニオ・ナカムラ大統領とも親しくさせていただきました。パラオは親日国家で、今も「昔は日本はよく教育を施してくれた」と言って感謝しています。それが、戦後はすっかりアメリカナイズされてしまって、風紀が乱れたそうです。そこで何を必要としたか。ナカムラ大統領から「日本の修身や道徳の教科書を持ってきてほしい」と言われました。
 でも今は日本にも修身はない、と言うと、「それなら伊藤さんが道徳教材を作ってください」と言う。私は自分で考えて、「人として行なうべき15のこころ〜人はよく生きなければならない」という冊子を作り、平成12年に大統領に500冊差し上げました。この冊子をパラオで小学校の道徳の副読本として使っているそうです。
 「親に孝行せよ」「正直な心」「人に迷惑をかけない」「誠実」「約束を守ること」など、人として行うべき15項目をイラスト入りの小冊子にまとめたものです。
 私はこれを鎌倉の教育委員会や学校長に持っていき、「日本でもこのようなものを是非教育に取り入れて欲しい」とお願いしましたが、校長も教育長も「これは強制だから日本の学校ではやりません」と返されました。

中山 私達から見ればこれらの内容は人として当たり前のことばかりなんですがね。自由も権利も大切だ。しかし人として、最低限守るべきことがある。人に迷惑をかけない、できれば世の中の役に立つ人間になる。これが基本だと思います。
 今心配しているのは、不景気で仕事がなくなって、すぐに生活保護を受ける人が増えていることです。
 大阪には「府営外車・市営外車」という言葉があるそうです。府営住宅、市営住宅に住み、生活保護をもらいながら、外車を乗り回している人たちがいる。

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